ユリノキの花が満開

ユリノキの花が満開との情報で、 昨日はユリノキを見る目的で福岡植物園に行きました。
福岡植物園は広いので、毎回見たい植物を決めて出かけることにしています。

どのような花なのか まだ見たことがありませんでした。

ゴールデンウィークなので(この日は子供の日) 園内は多くの家族連れが、木の下でお弁当を広げていました。凄い賑わいです。

ユリノキ
ユリノキ(百合の木、学名: Liriodendron tulipifera[1])は、モクレンユリノキ属の落葉高木。種小名 tulipifera は「チューリップのような花をつける」の意。別名にハンテンボク(半纏木; 葉の形が半纏に似ることから)、レンゲボク(蓮華木; 花が蓮の花を思わせることから)、チューリップツリー(同じく花が
チューリップを思わせることから。種小名と同じ発想)などとも呼ぶ。

芝生広場にひときわ 高くそびえるユリノキ。この木の下でも小さなお子さんを連れてお弁当を広げているご家族がいました。

ユリノキは高さは約20mほどになる落葉高木です。園内の木も想像以上の高さでした。
          

ユリの花と似ているのかと思っておりましたが、チューリップに似ています。
高い木なので なかなかはっきりと花を観ることが出来ません。
          

一番低い枝に咲いているユリノキの花でどうにか細かいところまで観察することが出来ました.
          

一体いくつ このような綺麗な花が、この大木に咲いているのでしょう。
          
ユリノキの下でお弁当を広げていたご家族、小さなお子さんが突然走り出しました。
「ユリちゃん、戻っていらっしゃい!」とママが呼びました。 あ〜・・・・・この木の下を選んだ理由が
分かったような気がしました。きっとユリちゃんはユリノキのようにスクスク育つことでしょう。
ユリノキを見る度に想い出しそうなほのぼのとした光景でした。

高木に咲くのもう一つの花 トチノキの花も探してみました。

トチノキ
トチノキ(栃、橡、栃の木、学名:Aesculus turbinata)とは、トチノキ科(APG植物分類体系では
ムクロジ科とする)トチノキ属の落葉広葉樹。近縁種でヨーロッパ産のセイヨウトチノキ が、フランス語名「マロニエ:marronnier」としてよく知られている。

この木も高木です。白い花が空に向かって咲いています。

          
          
          

          

ベニバナトチノキの花も満開
          

植物園でのイベントも楽しみの一つです。
緑の情報館2階会議室には100種類のクレマチスが展示されていました。(5月3日〜5日まで)

          
          
                                           5月5日撮影

いつ行っても何か新しい発見が出来る福岡植物園。 
健康維持の為 家からは動物園入口近くの250段の階段を上って行くようにしておりますが、
花につられ階段を上る足取りも、日に日に軽やかになって行くようです。