アンティークのガラスの器
普段使いにとても重宝なディプレッションガラス。
写真のサワーグラス、ジュース、ハーブティーなどに幅広く使用している便利なグラスです。
繊細なデザインなので、華奢に見えますが、ガラスの厚みもそれなりにあり、安定感もあって、
使いやすいグラスです。
以前もご紹介しましたがディプレッションガラスとは、その名前の通り、アメリカの大恐慌時代(1920年代後半以降)に大量生産されたガラス器をその名を取って、ディプレッションガラスといいます。
その中でも、この繊細で高品質のエッジドグラスは、エレガントグラスと呼ばれて人気があります。
購入時にアメリカのティフィン社の製品だと伺いました。
1940年〜50年 径6㎝ 高さ13cm
細かい薔薇の模様は酸の一種を使ってガラスを溶かしたアシッドエッジという手法で施されています。
このグラスのが置かれているコースターは、イギリス製のシルバープレートのコースターです。
アンティークショップで100年ぐらい前の物として売られていました。
テーブルマットも同時に購入しました。
テーブルマットはテーブルセッティングが一段と引き締まった豪華なものになります。
ジャムスタンドを置いたり、ティーポットを置いたり、実用性と美しさを兼ね揃えています。
前に写真でご紹介しましたが、我家ではこのようにも使っています。
少々手入れが大変ですが、シルバーをピカピカに磨き上げるのは、とても楽しいひと時です。