移転の準備

1年4か月暮らした福岡の生活。来月の初めには再び東京の生活に戻ります。

11回目の引っ越しです。こんなにお引越しをするとは思ってもいませんでした。

今日から準備を始めます。

住む場所を選ぶ私の基準は 緑が多い町です。その条件の中でも今住んでいる場所は私にとって最適の場所。何しろ福岡市植物園がすぐ近くに有るからです。

福岡に来てから九州の多くの観光地を廻りました。
関東や関西とは異なる雰囲気が漂う九州はとても魅力的です。

出来たら移転するまでに後数回バスツアーにも行きたいのですが・・・・・。

残る数日九州の生活を満喫したいと思っています。

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移転に伴うやるべきことが多々あります。

まず初めに、留守宅の東京の家のエアコンのお掃除と家中をを徹底的にお掃除して頂く業者の手配をしました。

明日は引っ越し業者の見積もりをして頂きます。

こちらに住むようになって利用したお店などから来る、ダイレクトメール等も止めて・・
と手順よく移転の準備をするのはとても楽しい作業です。
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東京に戻ったら福岡の時のような生活は出来ないと思っています。
緑多い散歩道だった東京世田谷の野川のほとりは放射能で汚染されているでしょうし、心の底から安心して楽しめる毎日はないかも知れません。
        
       

政府もマスコミも重大な発表はこっそりとします。多くの人々はそれを聞いても何故か
事の重大さに気付かないふりをしているのか、気付いていないのか・・・。

先日、2012年9月11日に、福島県が、甲状腺検査の実施状況について発表しました。
それによると、「のう胞」率は、6〜10歳の女子の54.1% 11〜15歳の女子の55.3%となっており、男女では43%となっています。

福島だけでなくおそらく近県の子供や大人にも影響は出ていると思います。
  
                         福島の現状
          

          

          

現在も福島第一原発からは毎時1000万ベクレル!毎日2億4000万ベクレル!

2012年9月24日、東京電力は「福島第一原子力発電所1〜4号機の廃止措置等に向けた中長期ロードマップ進捗状況(概要版)」にて福島第一原発からは9月時点でも毎時1000万ベクレルが放出中であることが発表されました。

1〜3号機原子炉建屋からの現時点の放出量(セシウム)を,原子炉建屋上部等の空気中放射性物質濃度(ダスト濃度)を基に,1号機約0.003 億ベクレル/時,2号機約0.005 億ベクレル/時,3号機約0.02 億ベクレル/時と評価。1〜3号機合計の放出量は設備状況が変わらないこと等から先月と同様に最大で約0.1 億ベクレル/時と評価。これによる敷地境界における被ばく線量は0.03mSv/年と評価。(これまでに放出された放射性物質の影響を除く)

今年の2月から大きな変化はなく、毎時1000万ベクレルが放出されている状況が続いているようです。
数字だけ聞くと非常に凄まじい感じであり、福島第一原発事故はリアルタイムで進行中という思いを持ってしまいますが、昨年の3月15日の事を考えると、さほど大きな数字ではありません。
ただし、福島第一原発事故は収束したのではなく現在も続いています。そしてそれは蓄積されているのです。

福島第一原発から東京駅までは直線距離にして225キロ。
このことをふまえた生活をしなくてならないのですが、東京に戻っても,わくわくする出来事を捜し
楽しく毎日を過ごしたいと思っています。

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移転準備のため、しばらくブログはお休みがちになるかもしれません。