2014年という年

なにかと異常気象や自然災害の多かった2014年。  

ここ数年 日本でも予想もできない大規模な事故や自然災害が起き、一瞬にして平穏な暮らしが失われてしまう不確実性に満ちている世の中で生きていることを実感させられる日々。

世界では最近脅威を増している「イスラーム国」の動き。
そして、エボラ出血熱等、人類が直面している脅威や課題は減ることがありません。
今年は日本でもデング熱の感染がありました。

発生から3年9か月もたった東電福島第一原発は、未だに収束とは程遠い状況で、汚染水は増え続けているのに、安倍政権は原発再稼働をすすめ おまけに集団的自衛権、格差拡大政策と考えられない政治を行っています。

国の借金は増えるばかり、そして、当たり前と言えば当たり前なのですが日本国債が格下げされました。
これからの日本はどうなって行くのでしょう。不安が拡大された2014年でした。

そのような世界に生きているものの、振り返ると 私にとっては「今年も良い年だった」といえる一年でした。

今年の目標であった、今までに行った事のない10か国を廻ることは出来なかったものの、
1月には50年以上もの間夢に見ていたガラパゴス諸島に行く事が出来ました。
3月にはマチュピチュ、ナスカの地上絵、イグアスの滝を訪れることが出来、
7月にはニューヨーク、カナダの旅(プリンスエドワード島は美しい島でした。)
10月にはブータンを旅しました。
          
                            ガラパゴス諸島
          

          

                            マチュピチュ
                    
          
        
                           ナスカの地上絵         
          
                            イグアスの滝
          
           カナダ  プリンスエドワード島  アンの家(グリーン・ゲイブルズ)                 
          
       もう一度泊まりたいニューヨークのホテル「キャッスルホテル&スパ タリータウン New York 」
          
                          ブータン     タクツァン僧院
          
          
治療に明け暮れる毎日よりも 生活の質をなるべく落とさない為の治療を選び、病と上手く共存しながらの
一年。5月に手術をした後も、健康な時とまったく変わらなく元気に過ごすことが出来ています。
今年も多くの経験、体験を重ねることが出来「わくわく年齢」を延ばすことが出来ました。

来週から娘の住むニューヨークに行きます。今度は少し長く滞在する予定です。
初孫に会えるのがとても楽しみです。
生まれてくる子供が生きる世界が、平和であることを祈るばかりです。

来年は ニューヨークから戻ったら、早速3月にカリブ海6か国(キューバドミニカ共和国・アンティグア
バーブーダ・プエルトリコ・バルバドス・ジャマイカ)を旅する予定です。