ニューヨークに暴風雪の非常事態宣言が出たけれど

アメリカ北東部で26日から28日にかけ、強い風雪を伴う悪天候が予想される為、ニューヨーク市とその周辺は観測史上最大級の暴風雪に見舞われる可能性があるとして昨日ニューヨークには非常事態宣言がました。

予報ではニューヨーク市内でも70〜90センチ(2−3フィート)近くの雪が積もり、強風の可能性があるとのことでした。

昨夜は11時からは、緊急車両以外は走ってはいけないという厳重な警戒です。

雪の警報が出るとお店が混むというので、早めに近くのスーパーに行きました。
この時気温はマイナス4度でしたが、日本の寒さと違い、寒さに弱い私でも体感温度はそれほど寒くないのは
湿度が低いためでしょうか。

スーパーの前には、この非常事態宣言をNY市民がどう受け止めているかをインタビューするTV取材のクルーが来ていました。
          
スーパーに入るといつも大量に置いてある買い物かごやカートが全くない状態。

いつもは山積みの鶏肉コーナーもほぼ売り切れ状態
          
そして、レジは長打の列で、1時間待ちでした。

積雪する前に雪が融けるよう 道が凍結しないようにするため、早くも塩をまく人の姿も見られました。
          
明けて今日27日、昨夜は風が強かったものの、特に非常事態はなく、今朝は早い時間から地下鉄の運行が
再開されました。

お昼近くに外に出ると、いつもの街に戻っていました。