終活ツアー 供養のかたち

今月20日から12日間イランを旅します。
先日旅行社にその旅行の手続きに行った折、興味深い1日バスツアーを見つけました。

今 中高年に流行りの終活ツアーです。

<最新の5つの供養・お墓を見学> 昼食は「赤坂うまや」で頂くと言う企画。

樹木葬ガーデニング霊園と合葬墓、最新式納骨堂、海洋散骨、と少し前までは考えられなかった供養の方法を1日で見学することができます。

樹木葬」に少々興味がある事、「赤坂うまや」も以前から一度行って見たいと思っていた事から、明日参加することにしました。

ツアーはほぼ満席と言う事ですので、参加する方々がどのように考えていらっしゃるのかお話を伺うことが出来るのも楽しみです。

そう言えば、20日から行くイランのヤスドでは鳥葬場 沈黙の塔を見学することになっています。
拝火教徒の鳥葬場 沈黙の塔
ヤズドはゾロアスター教の中心的都市です。
ゾロアスター教拝火教として、火、水、土を神聖なものとしています。
そこで、死者を葬るときに、火葬や土葬に出来ないために、風葬を行ってきました。
その場所が沈黙の塔と呼ばれる場所です。
現在では風葬は禁止されており、遺跡としてその場所が残っています。

          
人々の供養の形も、国 宗教、時代により変化していくのかもしれません。