菊芋

長い事生きてきても、初めて見る物がまだまだ沢山あります。
だから毎日が楽しくて・・・。
今日見つけたものは　菊芋。これが初めてなの？と言われそうですが.....。

近くのスーパーの一角には　生産者から直接届いた野菜が置いてあるコーナーがあります。
そこで、生姜だと思って手にしたものが菊芋だったのです。

　　　　　　　　　　

家に帰って早速調理してみました。どんなお味なのか直ぐに食べて見たくて調理と言えるかどうかはわかりませんが、千切りにして、水にさらしてから、　オリーブオイル、岩塩、あらびき胡椒でいただきました。

皮をむいている時からしゃきしゃきした感触でしたが、千切りにする時もしゃきしゃき、食べる時も
しゃきしゃき感があり、少し甘みがあり美味しかったです。
　　　　　　　　　　

調べてみると
菊芋に含まれているイヌリンは余計な糖分、脂肪、塩分を低下させてくれ、食物繊維も豊富なので、ダイエットにも注目されているそうです。

中性脂肪、コレステロール、体内の悪玉コレステロールを消耗、血糖値を下げ、
食生活や生活習慣での新しい体脂肪が蓄積しにくくなるようです。

調理法は沢山あるようですが、キンピラ、天ぷら、煮物、味噌汁の具、味噌に漬け込んで食べても美味しいそうです。ポテトチップスのように薄くスライスして油で揚げると、おやつや　おつまみにもなりそうです。

決して新しい野菜ではないようで、第二次世界大戦中および戦後一時救荒作物として注目されたそうです。

そして女性自身と言う週刊誌に掲載されたという記事がネットに出ていました。
　　　　　　　チェルノブイリでも汚染されなかった奇跡の除染食材「菊芋」
「放射能汚染地域で菊芋を栽培しても、根っこの部分にも、葉にも茎にも放射能は溜まっていなかった。と言う記事です。

放射能が心配される被災地でも作ることが出来るのなら、これは農家にとっても朗報になりそうですね。