変な患者?(欠けた歯)

歯間ブラシで歯のお掃除をしていたら、奥歯が欠けてしまいました。

東京の歯科クリニックで治療して頂いていて、1本は移転の為急いで治していただいた為、数年は持つそうですが完璧とは言えない状態の治療ですと予め言われています。割れた歯はその隣の歯。

とりあえず割れた奥歯だけを治療しなくてはなりませんが、福岡での新しい歯医者さんに事情をどう説明しようかと考えていた時に、歯型のことを思いだしました。

歯の治療時に、歯型を取ることがありますね。皆さまはその歯型はどうなさっているのでしょう?。

前に1年以上かけて歯の治療をした時に、歯型をいくつか取りました。先生にその歯型をどうするのか伺ったところ、処分するとおっしゃったので、とっても恥ずかしかったのですが、「頂けますか」と
意を決してお願いしました。快く頂くことが出来ました。

頂いた理由は、家にあったら面白そうと言う単純なことでしたが、見ていると色々発見があります。鏡では分からない自分の歯茎、歯の状態が良くわかります。

グロテスクな写真で申し訳ない。なおした歯を取り外しが出来る模型なのでわかりやすいのです

                      
          
ふと、万が一の時に「歯型照合にも役立ちそう」と、縁起でもないことが頭をかすめ・・・・・・。
(今回歯型がしまってあったのは薬箱の中、一緒に髪の毛数本も保管してありました。もしかしたら本気で考えていたのかも? )

いえいえ、実を言うと、のように、歯型に絵をかいて飾りたいと不謹慎なことを始めは考えていたのです。

まあ、とにかく説明下手な私は、先日新しい歯医者さんに行く時に歯型を持っていき、治療が完全でない歯がここ、そして少し気になる歯はここ、と説明をしました。(欠けたところは説明しなくても分かりますが。)

親切な先生で、その歯型を置いて、レントゲンの写真と照合しながら、詳しく説明をしてくださいました。

初めは躊躇したのですが、歯型を持って行った為とても説明が分かりやすかったです。

でも、もしかしたら、東京の歯医者さんも、福岡の歯医者さんも変な患者と思っていらっしゃるかも
しれません。

今日もこれから変な患者はその歯科クリニックに行きます。

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歯・旅の想い出

2002年12月 モロッコを旅しました。
迷路のような旧市街フェズのメディナのフナ広場で、抜いた歯が山積みになって売られていた光景を今でも思い出します。

あの歯はいったいどうするのか ずっと疑問だったのですが、それから数年後、他の国でも同じ光景を見たと言うかたがいらっしゃいました。その方曰く、歯の治療に使うらしいと。

もしかしたらモロッコでも、歯の治療に使うのかもしれません。ピッタリ合えば自然の素材で噛みやすいのかもしれませんが・・・・・。 私は嫌かな?

そう言えばモロッコのフェズのメディナには歯医者さんが多く、あちこちで変な看板を見かけました。ガイドさんは「モロッコには他の国とは違うオリエンタルな技術があり、資格がなくても、師匠のもとで修行を積んで歯医者さんが開業ができる」と説明してくださいました。