ハーブの効用

昨日福岡植物園で行われた『ハーブの効用』と言う講習会に参加しました。
抽選で当選した人が参加できる人気の講習会です。

虫さされ(万能)オイルと、虫よけスプレーの作り方を教えて頂きました。

ハーブについての説明のあといよいよ作業に入ります。

虫さされ(万能)オイルの作り方
材料
 ホホバオイルの15CC・エッセンシャルオイル(ラベンダー3滴・ティトリー3滴・ユーカリ1滴)
作り方
 ホホバオイルとエッセンシャルオイルを入れます。よく混ぜます。それで、出来上がりです。

虫さされの時だけでなく、風のひきはじめに耳から鎖骨にかけてぬると、風邪が良くなる(風邪にならない)そうです。やけどなどにも効き目がある、万能オイルです。
                     


虫よけスプレーの作り方 
材料
 エタノール5CC・水45CC・エッセンスオイル(レモンユーカリ4滴・シトロネラ4滴
 ラベンダー4滴・ゼラニウム4滴・ローズマリー2滴)

作り方
 1.スプレー容器にエタノールエッセンシャルオイルを入れよく振り混ぜる。
 2.水を入れてさらによく振り混ぜる。
                         

あっと言う間に出来上がりです。
虫よけだけでなく、部屋に撒いても空気がきれいになるそうです。

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虫さされオイルと虫よけスプレーを作った後はアロマテラピーの講義を受けました。

アロマテラピーとは、「アロマ・芳香、香り」と「テラピー・治療」を掛け合わせた造語で、 1931年頃、フランス人化学者、ルネ・モーリス・ガットフォセが名づけたそうです。
植物の持つ香りや成分を利用して、健康維持に役立てたり心理的な幸福感や癒しを感じることが出来るのです。

精油の正しい使い方などもお伺いしました。
精油エッセンシャルオイル)とは、ハーブなどの植物の有効成分を抽出した、揮発性のオイルのことで、アロマテラピーの基本となるアイテムです。

ローズやネロリ、メリッサ等、精油の中にはとても高価な物もあるそうです。1滴の精油を抽出するには、膨大な植物が必要だからなのですね。

アロマテラピーの使用方法はいろいろあり、沐浴、湿布、吸入、芳香、トリートメント(マッサージ)、スキンケア等に使えるそうです。その具体的な使用法などを伺いました。

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先生がブラマンジュを作って来てださいました。皆予定外のティータイムに大喜びです。
ブランマンジュとマテ茶を頂きながら、お料理への使い方等も教えて頂きました。ハーブは我家でも 魚料理や、肉料理、ハーブテーとしても良く使いますが、初めてのお料理として
おにぎりを作る時、バジル、胡麻ゴマ油少々混ぜるととても美味しいと言うお話を伺いました。
バジルには殺菌作用があるので、夏場のお弁当にも良いですね。

マテ茶とブランマンジュのティータイム
マテ茶は野菜に多く含まれるポリフェノール化合物のフラボノイドなどをバランス良く含んでおり別名「飲むサラダ」とも言われているそうです。

          
ブラマンジュの作り方
1 ゼラチン5gを30㏄の水でふやかす。
2 牛乳200㏄と生クリーム100CC、砂糖30gを鍋に入れ温める。
3 2に1を入れ、溶けたら容器に入れ、冷蔵庫で冷やし固める。

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家に帰り早速 殺菌、抗菌、消臭効果もあると言う虫よけスプレーを部屋に撒いてみました。爽やかな香りで、部屋全体がの空気が清々しく感じられます。
梅雨の季節も快適に過ごせそうです。        
植物が持つ「やさしい香り」は心理的な効果も大きく、幸せな気持ちに包まれますね。

実は今朝いつもより遅くまで熟睡してしまいました。効果てきめんです。

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植物園のバラは満開を少し過ぎましたが、バラ園は遠くから見ると今が一番色鮮やかかも知れません。地面も、バラの花びらに覆われています。
                   今スモークツリーの花が満開です。
          
          
                                   ジキタリス
                   
今が一番 色鮮やかで華やかな時ではないかと思うほど 園内は多くの種類の花が満開です。