ピクチャーレコードと童謡への思い

昨日は美術館に行く予定でしたが、激しい雨になると言う天気予報を見て外出を控えました。

またまた物の整理。

今回はピクチャーレコードの整理。

ピクチャーレコードがどのような物かご存じない方もいらっしゃるかもしれません。
アナログレコード盤の真っ黒な盤に写真や絵がコーティングされたレコード盤のことです

音を聴くだけでなく見て楽しむことも出来ます。

今はめったに聴くことのない思い出のピクチャーレコードの整理。昨年まではSPレコードも聞けるマルチプレーヤーを持っていたのですが、そのプレーヤーはレコードをテープに出来てもCDには変換出来ないものでしたし、かさばるので処分してしまったのです。

今回の整理は、レコードを処分するのではなく、CDに変換して音を保管すること。そして、レコードを
いためないように保管することが課題でした。

SPレコードをCDに変換する業者を福岡で探しましたが、なかなか見つけることが出来ません。
全国には何店もSPからCDに変換してくれる業者がありましたが、金額などの事を考慮するとすぐに
注文に出すことは出来ませんでした。CDへの変換は、もう少し業者を選ぶことにします。

ネットで検索すると今でもネットオークションでレコードは購入できるチャンスがあるようですので、万が一元のレコードを失っても手に入れることが出来るのですが、年々数は少なくなっています。

私の持っているピクチャーレコードは1950年代の物です。家には何枚もありますが、殆どが童謡のレコードです。

童謡に関しては又いつか機会がありましたら触れたいと思います。歌詞の中には、昔の風習、今は使われなくなった道具、遊び、風景等多くの興味深い事柄が出てきます。

幼い頃歌っていた童謡の歌詞の中には、その頃でも既に見たことのない道具などが出てきました。父が歌詞の中に出てくる分からない風景や、道具などを一つ一つの絵に描いて、ピアノを弾いて 沢山の童謡を教えてくれた事が思い出されます。

                    

                    
海外のピクチャーレコード
                    

78回転のレコードを手回し蓄音機や電蓄で聴いていたことなど、はるか昔の事になりました。
テレビなどで大人の歌手がたまに童謡を歌っているのを見かけますが、私にとっての童謡とは
甘ったるい声で子供が歌う童謡が本当の童謡としか思えないのです。