素晴らしかったロンドンパラリンピック 

ロンドンパラリンピックは9日(日本時間10日)、閉会式が行われ、12日間にわたる熱戦に幕が下ろされました。

流石パラリンピック発祥の地イギリス。福祉国家の"本家"として、福祉とスポーツの融合を世界に示した素晴らしい大会でしたね。
                           閉会式
          

           

          

        
史上最多の164の国と地域が参加したロンドンパラリンピック。その公式キャラクターとなっているのが、「マンデビル」でした。
この名前はロンドン郊外の小さな街、ストーク・マンデビルにちなんでいます。この地に存在す
るのがストーク・マンデビル病院。
                      ストーク・マンデビル病院
          

第2次世界大戦の最中、この病院で脊髄損傷者センターの初代センター長となったのが、
パラリンピックの父」ルードウィッヒ・グットマン医師です。増加する負傷兵士の治療と社会復帰を目的に、「手術よりスポーツを」と、グットマン医師はスポーツを治療に取り入れました。パラリンピックの起源となるのは、1948年7月29日のこと。ロンドン五輪の開会式が行われたその日、この地では入院患者16人を集めたアーチェリー大会が開かれました。これが、第1回のストーク・マンデビル大会です。大会は毎年開かれ、52年にはオランダも参加する国際大会に。その後、現代のパラリンピックの形式へと拡大を続けて行きました。

懸命に競技を行った選手団全員から人間の可能性の大きさを教えて頂きました。

凄い迫力!パラリンピックを見て感じた率直な感想は本当にかっこいい!!!
普段 私は(かっこいい)と言う言葉をあまり使わないのですが、選手たちの競技を見て感じたことは心底かっこいい!でした。

日本選手団は金メダルの数5個、総数で16個。でもメダルに関係なくどこの国も、どの選手も素晴らしかった!

次回大会は4年後の2016年、新たにカヌーとトライアスロンを種目に加え、ブラジルのリオデジャネイロで行われます。

4年後のパラリンピックが楽しみです。 

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ちなみに私の座右の銘
“It’s ability not disability that counts”
(失われたものをかぞえるな、残っているものを最大限に生かせ)