九州を去りがたく  いつも気になっていた住吉神社に

博多に行く時にバスで通過する住吉神社。風格ある神社はいつも気になっておりました。
福岡から移転する前に是非お参りしたいと思っておりましたが昨日お参りをしてまいりました。

福岡の住吉神社は、全国にある住吉神社の中でも、もっとも古い神社だと言われています。
その為に、「住吉本社」、「日本第一住吉宮」などとも言われます。

住吉神社には、8つの摂社・末社があり、境内8社巡りが出来るようになっています。

鳥居をくぐります
          

第一の鳥居から少し進むと左手に鳥居が見えてきます。この鳥居をくぐると朱色の美しい社が表れます。
          

少彦名神社です。
          
この敷地には猿田彦大神と書いてある石碑も祀られていました。

次に進んで行くと、二の鳥居と神門が見えてきます。鳥居をくぐると神門の前には、狛犬がいます。苔蒸す姿に風格が漂います。
                       
          

神門をくぐると、正面に拝殿が現れます。
本殿は1923年に黒田長政が再建したと伝えられていて、重要文化財に指定されています。
          
拝殿の前の狛犬      迫力がある素晴らしい狛犬です.
                         

七五三のお参りの可愛い姿を大勢見ることが出来ました。結婚式も行われていました。
          

本殿の近くには、摂社が並んでいます。8社巡りのうちの4社「船玉神社」「志賀神社」「菅原神社」「人丸神社」になります。8つの摂社・末社と伺っていたので、廻るのは大変かと思っておりましたがこちらは並んでいるので、一度に4社すぐにお参りできます。
          
このすぐ近くに「一夜の松」と言う伝説の松があります。550年程前、住吉宮の造営のおり斜めに傾いている大きな枝が、屋根をすってしまうので切る事に決めたそうです。
松は一夜のうちに真っ直ぐになって現在に至るというお話です。
思っていたより小さな細い松でした。
          

一夜の松のすぐ後ろには、お稲荷様があります。

こちらの神社は、宇賀稲荷神社です。
ウカノミタマは、日本神話に登場する神で『古事記』では宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ)、『日本書紀』では倉稲魂命(うかのみたまのみこと)と表記されています。名前の「ウカ」は穀物・食物の意味で、穀物の神である。両書とも性別が明確にわかるような記述はないが、古くから女神とされてきました。
とても可愛いきつね様です。
                      

          
この稲荷神社はとても変わっていて、裏側も稲荷神社になっています。
重なった鳥居を進んでいくと裏側に白髭稲荷神社、荒熊稲荷神社があります。
           
白髭稲荷神社、荒熊稲荷神社のきつね様
                       
この神社の右手には、大きな岩があり、そちらにもお稲荷様が祀られています。
          

しばらく歩くと池の中の島に三日恵比須神社がありました。
          

神社の脇には、石造の恵比寿様。この恵比寿様には 縁起の良いお話があります。 
          
恵比寿様の由来が書かれていました。
                        

昭和21年元旦、初日の出を拝んでいた方が偶然流れ着いた恵比須様を拾い持ち帰りました。
その恵比須様にお祈りをしていると、宝くじが当たるなど多くの事が叶いお金持ちになったそうです。御利益を独り占めするのは申し訳ないという思いから住吉神社に奉納されました。

そして、この近くで写した写真2枚に不思議な現象がまたまた起こりました。
          

昨年高千穂峡に行った時天安河原で写した写真の多くに光の矢のようなものが映っていました。
私はあまり、そのような現象に興味が無く、むしろそのようなことを話すことも好きではないのですが、バスツアーでお隣に座っていた方と写した写真を互いに見せていた時に指摘され、カメラミスだと思い消去しようとしたら、縁起が良いものだから消さない方が良いと言われ半信半疑でした。

今回2度目、昨日27日は娘のお誕生日 娘の健康をお祈りした時に撮れた写真。お誕生日の願いが通じた良い現象と信じておきましょう。(オーブと言う現象らしいのです。)


天安河原で撮影したもの  今回住吉大社ではこの時の物とは異なるカメラで撮りました。
           
          

九州は私にパワーを与えてくれるところなのでしょうか。