知らなかった耐火金庫の事

我家ではデジカメがなかった時代の写真のネガを手提げ耐火金庫に入れて保管していました。

耐火金庫は、一度購入すればずっと使用できると思っていたのですが 使用期限というものが存在するのですね。

耐火材の中に含まれる水分が長い期間の間に気化してしまい、本来の耐火能力を発揮する事が出来なくなってしまうからで、使用年数は製造してから20年と言われているそうです。
                     362 × 279 × 156㎜ 6.7キロ
          
実は今回東京に移転する折、今までの物と同じような手提げの耐火金庫を購入し、その時に使用期限がある事を知りました。

ネットから購入した30分耐火の手提げ金庫は5000円以下。
ずいぶん前に購入した時よりもだいぶお安くなっています。お安くなっていたので2つ購入してしました。

そこで今まで使っていた物を処分しようと、区のごみの収集に問い合わせたところ 耐火金庫は不燃ごみにも大型ごみでも出すことは出来ないそうです。

区で教えて頂いた業者に電話すると、小さなものでも耐火金庫の処分には16000円プラス消費税がかかると言う事でびっくり!大きな物は分かるけれど、なぜこんなに小さなものが?と不思議です。

業者の方の説明では、処分費用は基本的に大、中、小の3種類の大きさで分けられ決まるそうです。こんなに小さくても小は小。

耐火金庫に使用期限がある事、処分時の金額の事など知らないことが沢山あることに、我ながら呆れています。