船頭多くして船山に登る

関西に住む友人と電話で話したところ、友人が昨年の震災以来 何故か宙ぶらりんの気持ちで生活していると言います。私もずっと感じていたことです。福岡にいても、東京に居ても、震災前のように地に足がついた気持ちで生活をすることが出来ないのです。

選挙前の政党関係の混沌とした状態を見て、宙ぶらりんと感じている理由がはっきりしました。
暴風雨の大海の中をかじ取りの出来ていない日本丸に乗っているからなのだと。
          

問題が山積みになっている日本なのに、少数政党が乱立して訳の分からない状態になってしまっています。まさに船頭多くして船山に登る状態。

選挙が近づくに従い少しずつ化けの皮が剥がれて来た日本維新の会を見ていると、投票する側にとっては投票前に正体が明らかになったことは少しは救われる思いがします。

日本丸が沈没する前にしっかりと舵を取り直さないと。

今度の選挙は日本の存続がかかっている大事な選挙、1票を大切にしなくては。