大晦日

2012年もあと数時間で終わろうとしています。

この時期　家の周辺を散歩すると、新年を迎えるために植木が綺麗に剪定されている家々が多くみられ，町並みがより美しく感じられます。
又最近ではあまり見かけなくなった個人の家の門松の飾りつけを見つけると、とても清々しい気持ちになります。

　　　　　　　　　今日の散歩中にも個人宅に飾られた門松を見ることが出来ました。
　　　　　　　　　　　　　　　　
我が家も28日に玄関にお正月飾りを飾り、大掃除も終わり新しい年を待っています。
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昨日は「第54回　輝く！日本レコード大賞」」に人気アイドルグループ「AKB48」の「真夏のSounds good！」が大賞に決まったそうですが、どのような歌なのか私は知りませんでした。
　　　　　　　
毎年「日本レコード大賞」の発表がある頃　想い出すのは1959年の第1回のレコード大賞の事。

第1回レコード大賞は東芝レコードの水原弘の「黒い花びら」でした。

当時私は小学生。東芝レコード（現在のEMIレコード）が創設したての少年少女合唱団「 東芝シンギングエンジェルス」の一員として童謡などを歌っていました。出来たばかりの合唱団にはそれまで他のレコード会社でソロで歌っていた子供、少女雑誌のモデル、天才子役と言われた二木てるみさん、そして当時もお菓子のＣＭなどに出ていて、今でも活躍している秋川リサさん等もいた合唱団でした。

会社は水原弘がレコード大賞を受賞した事で沸き立っていました。
大々的なパーティーが開かれました。私が初めて体験した本格的な立食パーティーでした。
その時に見た水原弘の目。私が後にも先にも見たことのない「不良っぽい目」（おそらくその表情が人気の理由のひとつだったのでしょう。）

もう50年以上も前の事ですのに　レコード大賞の発表があるこの時期になると、あの華やかなパーティーとその雰囲気の中で主役であるはずの水原弘の何故か嬉しさをあまり見せない独特な雰囲気と不良っぽい目を鮮明に思い出します。
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2012年は九州をくまなく旅した1年でした。
やり残したことは、持ち物の整理が思いのほか進まなかった事です。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
年の終わりに政権が変わり、第二次安倍内閣が発足、旧政権の民主党と大きく異なる方針も多く、決まっていた法案の急停止などが目立ちます。小手先だけの政策で一時的に株価は上がり、円安になってはいるものの、日本経済はこのような政策だけでは立ち直れそうに思えません。
むしろ古い政治に逆戻りになって来ているのが不安です。

今は日本に再び大きな災害が起こらないことを願うだけです。

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一年前の今日ブログを始めました。
昨年の3月11日の津波で全てが一瞬のうちに失われてしまうことを目の当たりにし、もしもの時に旅の想い出の写真などを残す方法のひとつとしてブログを急に思いつきました。
方法も良く分からないまま年の終わりに駆け込みで始めたブログですので、カテゴリーなどのまとめ方も悪く、過去のブログも見つけにくいものになっています。
自分の想い出を残す為と、ニューヨークに住む娘に見てもらう為に書き始めたものですので、もしもこのブログを読んで下さる方がいらしたのなら、とてもお恥ずかしい限りです。

東京に戻ってからあまり更新しなくなりましたが、来年は再び頻繁にブログに書きたくなるワクワクする出来事を沢山見つけたいと思っております。