試着はしてみるもの

昨日久しぶりに新宿に行きました。

デパートの入り口にディスプレーしてあるブラウスに目が留まりました。

薄い爽やかな水色、目だたない細かいストラップ柄。袖はロールアップも出来ます。

一目で気に入り、売り場を探しました。

春から夏にかけ重宝するであろう そのブラウスの売り場をやっと見つけました。

ごく、普通のブラウスに見えますが、少々洒落た所は下が広がっていて、ボタンを留めれば普通のブラウス、ボタンをはずせばフワーッとした感じになるデザインです。

万人に合うであろうデザイン、色。
試着するまでもなく購入を決めたのですが、「良かったら試着をどうぞ」の言葉で試着室に。

コートを脱ぎ,チュニックを脱ぎ、黒いハイネックのインナーと黒いパンツ。
その上にブラウスを着ました。

!!!!! 薄い生地のブラウス インナーの黒い色が目立ってしまいます。
マスクをしていましたので 給食のおばさんそのままの姿が鏡に写っていました。

「いかがですか」「・・・・・」「・・お に あ い に なります・・・・・よ」それしか言いようがありませんよね。「・・すみません。こんなに素敵なブラウスなのに…マスクをしているし、私の今の姿 まるで 給食のおばさんのようで・・・
その言葉に意義や、慰めの言葉が見つからないスタッフ。

おそらくマスクを外し、インナーを違うものにしていれば、似合わないはずは無い・・・と自分に言い聞かせ・・・でも、鏡の中の姿はインパクト大。

試着はしてみるものだとつくづく思う経験でした。