航空自衛隊入間基地航空祭2013年を見学

前回に続き、今回も普段なかなか入ることの出来ない場所を見学して来ました。

今回は航空自衛隊入間基地航空祭2013の見学。

今までこのようなツアーに興味がなかったので気が付かなかったのか、あるいは今年は各旅行社の見学ツアーの広告が多かった為なのか、何故か目に留まり、一度は行って見るもの経験の一つと思いツアーに申し込みました。

西武、東武両鉄道の横浜方面直通運転の開始や TBSドラマで人気となった「空飛ぶ広報室」の影響もあり、自衛隊基地で行われる航空祭を見ようと過去最多の32万人の人出で大混雑でした。

いよいよ入門
          

基地内に入門する際には手荷物検査及び金属探知器による身体検査を受けます。
          

          

基地内に入ったものの入間基地には、基地を分断する鉄道(西武池袋線)が通っています。
踏切を渡るのに1時間位かかりました。
          
待っている時にパラシュートでの降下が見えました。
          

やっと滑走路の近くにたどり着きました。
          

いよいよブルーインパルスのアクロバット飛行が始まります。
あまりのスピードでうまく写真は撮れませんでした。
          

曇っていましたが、スモークの跡がきれいに残ります。
巨大なハートマークを描いたり、急上昇、背面飛行、宙返り、ハラハラする近距離でのすれ違い飛行など、
高度な技が次々に披露されます。そのたびに観衆の盛んな拍手や感嘆の声が上がりました。
          
昨年はエンジン吸気口に鳥が吸い込まれる「バードストライク」が発生し飛行を途中で切り上げたそうですが、今年は他機が飛行エリアに進入し演技が中断され時点で混雑を予想して帰ることにしました。

この後F15戦闘機でデモフライトが締めくくられたそうです。

あまりの混雑で身動きが取れず、見たいと思っていた展示も見ることが出来ませんでしたが、一つの経験をすることが出来ました。

ブルーインパルスについて
ブルーインパルスは、航空自衛隊のアクロバット・チームの通称です。宮城県松島基地の第4航空団に所属し、正式名は「第11飛行隊」といいます。
ブルーインパルスに使用しているアクロ専用T-4は、T-4練習機に特別な塗装や改造を行なった機体です。バードストライク対策としてウインドシールドを強化、発煙装置とその関連装備の取り付け、ラダーの舵角を5°から10°に広げるなど。なお、T-4ブルーインパルスは、F-86F、T-2に続く3代目のチームになります。
T-4ブルーインパルスの初の公式デビューは、平成8(1996)年4月の防衛大学校入校式におけるフライバイ(編隊を組んで低空通過すること)です。それ以降、各地の航空祭や各種イベントに参加し、華麗な飛行展示を披露し続けています。

この日の航空祭の為にどの位の費用が使われたのかは定かではありませんが、少々複雑な気持ちで航空祭を後にしました。 

無邪気に航空ショーを見ていた子供たちが戦争などに巻き込まれずこれからも平和な社会で暮らせますように。