70か国目の旅はイスラエル

いつの頃か100ヵ国旅することが私の目標になっていました。
12月3日から行く予定のイスラエルは70か国目。

無宗教の私にとってイスラエルはなかなか分かりにくい国ですが、いつかは行きたいと思っていた興味深い国です。

2010年に旅したシリアは、その数か月後に内戦が始まりました。
不安定な世界情勢の中で 訪れたい国が突然行けなくなることがあります。
また重大な病を2つ抱えている私自身の問題もあり、目標の100ヵ国達成は時間との戦いです。
「旅は行けるときに行っておく」これ鉄則です。

イスラエルは治安が悪く、危険な国という印象を持つ方も多いと思いますが、先日旅行説明会で伺ったところ、非常に治安の良い国だそうです。

エルサレム旧市街は小さな街で徒歩で廻れます。
その小さな場所に世界の3大宗教である、ユダヤ教キリスト教イスラム教の聖地があります。
不思議な空間です。

宗教だけでなくユダヤ人とユダヤ教のこと、そして何故ユダヤ人が迫害されて来たのか、各分野で多くの優秀な人材を排出しているのは何故。
イスラエル旅行を機にもう一度調べてみようと思います。

いつも旅行する前にその国の国歌を聴きます。
日本語に訳された歌詞を見ながら、このもの悲しい国歌を聴くと、以前訪れたことのあるアウシュヴィッツの光景を思い出します。
          
イスラエルの国旗1891年にデザインされ、1897年の第1回シオニスト会議でシオニスト運動の旗として採択。第二次世界大戦中のユダヤ義勇軍の軍旗として使用され、1948年10月28日に国旗として正式に制定された。「六芒星旗」とも言われる。
中央の六芒星ダビデの星。上下の帯はユダヤ教の男性が礼拝の際に用いるタリットと呼ばれる肩掛けの帯を表している。タリットにはツィーツィートという房をつけ、その中にテヘーレトという青い紐を入れる。この青は高貴な色として使われていた。 (Wikipediaより)

悲しい事にイスラエルに住むユダヤ人同士にも亀裂があるようです。宗教って何なんでしょうね、
          

イスラエル旅行で 死海での浮遊体験をもう一度。
ヨルダンで死海の浮遊体験をしましたが、イスラエルでもう一度死海の浮遊体験をしようと思います。
死海のこと
死海は、アラビア半島北西部、ヨルダンとイスラエル両国にまたがる塩湖です。
死海にはヨルダン川と他6つの川が流入していますが出口がないため、湖水自体の蒸発により塩分濃度が33%にもなるので、浮かぶことが出来るのです。
現在死海は消滅の危機に瀕しています。周辺国(イスラエル、シリア、ヨルダン)によるヨルダン川の灌漑で死海に流れ込む水量が激減し過去30年、毎年1m以上浅くなっています。このままだと、あと50年で無くなるそうです。
イスラエルアラブ諸国との関係が上手くいかず、死海の救済計画 保護が進まないのが現状だそうです。