ロックフェラー は何故今でも莫大な資産を維持できているの?  元気にお誕生日を

迎えることが出来た私とロックフェラーとのかかわり???


今日無事に元気でお誕生日を迎えることが出来ました。
先日宿泊した「キャッスルホテル&スパ タリータウン New York」でお食事後にサプライズの可愛いケーキ
          
ところでこのタイトルいったいナンジャ???ですね。

ニューヨークで、ロックフェラー一族が住んでいた豪邸を見て、娘が「これだけ莫大な資産があると資産も3代では無くならないのね」とつぶやきました。
          
そこで、ロックフェラー一族が現在慈善事業でどうして富豪のままでいられるのかを調べて見ると色々なことが分かって来ました。

ロックフェラーは石油事業で大成功を収めた後、人世の後半を慈善事業に投じました。20兆円以上に上る資産をもとに1913年にロックフェラー財団を設立。やがてこの財団が慈善事業の中心的役割を果たすことになります。 
ロックフェラーの主な慈善活動は、1)医療、健康、人口科学、2)農業、自然科学、3)芸術、人文科学、4)社会科学、5)国際関係。
財団につぎ込んだお金は特に科学と医学の分野に目覚しい業績を上げました。

世界中から数千人の科学者や研究者が、財団の研究員として、また奨学金をもらい、最先端の研究をしています。大学や研究所にも寄付を行なっており、ロックフェラー医学研究センター(後のロックフェラー大学)などを設立し、様々な機関に建物なども寄付しています。
素晴らしい事ですね。

でも・・・・・・ロックフェラーが財団を設立した理由は
税金対策、 遺産税対策 でもあるのです。
20兆円以上の資産ががロックフェラーの財産のまま子供に遺産として受け継がれることになると、半分は遺産税として国に持っていかれます。 信託財産として資産を財団に移動すると遺産税などの課税を免れ、その額が減ることはありません。そして、信託基金を運用して得られた収入からロックフェラーの子孫は元本をだけを受け継ぎます。さらに、これらの資産を持つ財団の運営権はロックフェラー一族がもつことになるのです。
所得税対策 
ロックフェラー一族は毎年、彼らの利益の半分をお気に入りの財団につぎ込み、彼らに課せられた所得税からその「寄付金」を差し引いています。「財団というものは資本利得税も所得税も払わないのでどんどん資産が増えてしまうものなのだ」そうです。
そして、医療の分野でも莫大な利益を得ているのです。
抗癌剤癌保険第1次世界大戦
が終わった時、毒ガス兵器が何千トンも在庫として残りました。

それをロックフェラーは、抗がん剤に使用して医療ビジネスにしたのです。
そしてその研究をした学者はノーベル生理学・医学賞をもらっています。

もともとロックフェラーは薬の行商人の子供ですので、医療ビジネスに目を向けたのかも知れません。
アメリカの製薬会社ファイザーはロックフェラー系。
また、ガン保険で利益を上げているアフラックもロックフェラー系です。

財団の研究員として、奨学金をもらい、最先端の研究を学んだ世界中の研究員たち。
ロックフェラー財団から多大な寄付を受けている大学や研究所。日本もそうです。

財団の資金は世界をコントールし、利益を生み出すことも出来るのですね、日本のいや、世界の癌治療の
ガイドラインは何だかロックフェラーが作り上げたようにも感じてきました。

***************************************
普段ブログに書かないくらい意識していない私の病

抗癌剤全てが効かないとは思っていません.抗癌剤が効く癌もありますし、抗癌剤を使うべき時期もあると思います。
そしてロックフェラー財団が医学や科学の発展に貢献している面もあると思います。

でも、この構図を知ってあらためて、私の選択した癌の治療方針は今の所間違いではないと思えて来ました。

自分で癌を発見してから6年以上。医師の誤診で見落とされて、無治療期間が続き、昨年大学病院の検診で、進行がんであることを告知され、「抗癌剤を使えば10年は生きることが出来るかもしれない、使わなければすぐに死ぬ」と言うようなことを言われました。
抗がん剤に疑問を感じた私は「すべての人に効果があるとは言えない」と説明を受けた抗癌剤を使用されることで、すぐに病人になってしまうのが嫌で)大学病院を逃げ出し,患者の希望を聞き相談しながら治療をして下さる先生を探し、希望通りの外科の先生に巡り合い、抗癌剤を使わずに全く今までと変わらない生活で無事元気にこの1年を過ごすことが出来ました。
同じ時期に私と同じ病状で大学病院で抗癌剤治療を受けている人の1年はとても過酷なものです。しかも抗がん剤を使用したからと言って全ての進行癌が完治するとは言えないのです。

(進行癌ですので今後の治療はその都度 症状に合わせ先生と相談し、対処していくと言う柔軟な気持ちで居ります。)
もし抗癌剤を使っていたら、この一年治療に明け暮れ、体調を崩すだけの一年になっていたように思います。

ロックフェラーと私の病とにかかわりがあったとは豪邸を見学するまでは知りませんでした。

さあこれからの一年もわくわくすることを沢山経験して、実年齢はともかく「わくわく年齢1000歳」に近づこうと思います。

次回のブログからはカナダ旅行のことをご紹介します。