マダガスカルの旅  モロンダバ→アンタナナリボ

9日目
朝3時半のモーニングノック。
早朝にもかかわらずホテルのレストランには朝食が用意されていました。

朝4時半にホテルを出発。

初めの予定では9時6分発の飛行機で1時間後にはアンタナナリボに着く予定でしたが、飛行機は7時発で、チュレアールを経由して、3時間かけてアンタナナリボに行く事になりました。2時間のロス。なんて遠回り!
                         
チュレアールに近づくにつれ 南西部地方特有の半砂漠地帯の光景が広がってきました。
         
無事到着。ここで一旦乗客は全員降ろされ、私達はTRANSIT」と書かれたカードを渡されました。
ここは乾燥地帯。空港には乾燥に強い植物が生えていました。
         
そう言えば、チュレアールから首都アンタナナリボの国道7号線の千キロの道は別名サザンクロズロードと呼ばれていることを思い出しました。
早起きさせられたけれど、予定になかった町に舞い降りられてラッキー!

再び同じ飛行機に乗り、アンタナナリボに向かいます。

10時5分無事アンタナナリボに到着。
         
クラフト・マーケット
まずはクラフト・マーケットに行きました。三角屋根の小さな土産物店が1㎞に渡って長く軒を連ねています。
         
民芸品やアンモナイトなどの化石、バニラ・ビーンズなどが売られています。バニラはマダガスカルの特産品です。
         
クラフトマーケット近くで遊んでいる子供たち。
    
マーケットを見学した後 昼食は中華料理を頂きました。久しぶりのアジアのお味。
         
アンタナナリボ
昼食の後はアンタナナリボの中心を通る「独立大通り」の起点とも言える場所にある
アンタナナリボ中央駅だったアラヌ駅に行きました。1908年から1910年にかけて建設されたもので、スアラヌとは良い泉(スア:soa=良い、ラヌ:rano=泉)と云う意味で、この駅が良質な泉の隣に造られたことに由来しています。
コロニアル調の駅はかつては旅客列車も走っていたそうですが、今は貨物専用のようです。駅舎内には、お洒落なお土産を売るお店がありました。
         
満開のジャガランダを見ながら宿泊するホテルに向かいます。
         

         
宿泊するホテルは5日目と6日目にお世話になったネイチャー ホリディー ハウスです。
         
家庭的なホテルの夕食のメインは魚料理でした。
       
宿泊客は今回も私達グループのみ。設備もきちんとしている家庭的で気持ちの良いホテルです。
         
明日はいよいよ帰国日です。