ラオスの旅  シーパンド−ン地方→パクセー

3日目
朝ホテルを出発、ナカサン村に向かいます。

村のメインストリートを歩いてボート乗り場へ
       
メコン川クルーズのスタートです。
       
ボートに乗り込んだものの出発直後にエンジンが停止、違うボートに乗り換えて再スタート。

川の中で建築用として使える砂を取っている人々
       

       
約30分後デット島に到着
船着き場の前にある小学校を見学してみました。
       

       
ここからはトラックに乗り観光です。
私達の通った道は約100年前フランスの植民地時代に鉄道線路が敷かれていた場所でした。
現在は線路も撤去されていて跡形もありません。

灌漑設備が無いので、収穫が年1回だけの小さな田が並び、高床式の家が点在しています。

1910年に造られた植民地時代の鉄道橋を渡りコン島に到着
       

       
フランスはラオスを統治するにあたって、中間官僚としてベトナム人を登用しました。ラオス人を徴用し強制労働させた時、フランス人の先棒としてのベトナム人も多くいました。鉄道をつくった時期に、この地で亡くなったベトナム人のお墓がありました。
       
ソン・パミットの滝
コーンパペンの滝と並んでメコン川随一の滝。ここは漁業が盛んです。滝つぼには上流からさまざまのものが流れ集まることから「漁=リ」「精霊=ピー」とも呼ばれています。現在では人々が出会う場所という意味のソン・パミットと呼ばれています。
       

       
コン島鉄道跡
100年前に島内を走っていた蒸気機関車が保存されています。
シーパンドーン地方の地形は無数の島と荒々しい滝に阻まれ、水上運送の航路の整備を断念したフランス植民地政府が、コン島に線路を敷設したのがラオス初の鉄道です。
1910年にデット島と結ぶ鉄道橋が完成し、蒸気機関車にひかせて物資輸送に活用されていました。
第二次世界大戦時の日本軍の進駐により放棄されました。
       
昼食
鉄道橋のたもとにあるセンアルーン・ゲストハウスでラオス料理を頂きました。
       

       

                  
再びボートに乗ってコーング島に戻り、そこからバスでパクセーの宿泊するホテルチャンパサック・グランドホテルに向かいます。

ホテル到着は15時30分 夕食まで時間があるので、近くのスーパーに行って見ました。
輸入品が多く、日本の物も沢山ありました。

夕食はホテルのレストランでラオス料理を頂きました。