カリブ海クルーズ  ケイマン島(George Town)  ジャマイカ(Falmouth) 

4日目ケイマン島へは、小型船に乗り換えて、上陸しました。

自然の美しさに加え タックスヘイブン(租税回避地)として有名なこの島。どんな島なのかワクワクします。

英国領ケイマン諸島には島内で事業を行わない会社は法人税などを払わなくて良い、とい法律があります。これは観光以外に特に大きな産業も無く人口も4万人程度であることから、そこから徴税を行うより非課税措置により外国企業を呼び込み雇用を生み出すほうが得策であると考えたことから生まれたシステムで、タックスヘイブン(租税回避地)と一般的に呼ばれます。
そのため、ケイマン諸島にはさまざまな会社が節税目的で集まるようになり、現在では600近い銀行や430以上の保険会社に1400以上のファンドが同地に設立されているとのこと。

この島は1503年5月10日、クリストファー・コロンブスの4度目の航海中に発見されました。無人島であり、岩と間違えるほどたくさんのウミガメがいたことからスペイン語でウミガメを意味するラス・トルトゥガス(Las Tortugas)と命名されました。しかし発見当時アメリカワニも多く生息していたことから、カリブ・インディオの言葉でワニを意味するケイマナスと言う名で呼ばれるようになり、それが現在の「ケイマン」の名の語源になっているそうです。
        
小型船に乗り換えて上陸します。
        

        
小奇麗でのどかな街です。
富豪らしき人や 金融マンらしき人は目にすることは有りませんでした。
        

        

        
ケイマンのタートルファームは、緑海亀の世界唯一の飼育所です。小型バスに乗り、
行って来ました。
        

        

        
亀を触ったり、一緒に泳げる小さなプールも有りましたが、亀はサルモネラ菌を持っているので、5歳以下の子供は禁止です。

トカゲやイグアナもいました。
        
タートルファームを後に、いったん港に戻りランチを頂きました。
        
レストランからは私達が乗って来た船が見えます。
        
再び乗合タクシーに乗り海岸に。
今回は2歳になったばかりの子を連れているので、ダイビング等はせず 水遊び。
        

5日目ジャマイカ
        

        
ジャマイカでは穏やかな川を3マイル2時間かけラフティングをしました。
        

        
竹で出来ている長い筏です。「昨日は仕事がなかったよ」62歳のおじさんはそう話しながらひたすら筏を漕いでいます。2時間もの間漕ぐのは重労働です。
        

        

        

        
クルーズは本当にゆっくりした時間を過ごす事が出来ます。今回はいくつかの国を廻りますがパスポートを提示することはありません。
船の中で過ごす事が多いので、やはりペントハウススイートルームで良かったと思いました。