ブルネイの旅  王宮  王室資料館  ポロクラブ

王宮ブルネイ川の河岸の丘の上に建つモスクのような黄金のドームのある荘厳な王宮は、総工費4億ドルとも言われ、1984年完成。フィリピン人建築家の故レアンドロ・V・ロクシン氏が設計しました。
宮殿内のインテリアは、アラブ首長国連邦ドバイにある7つ星高級ホテルのブルジュ・アル・アラブも手がけたクワン・チュウ氏が担当。この王宮は、世界の王族が暮らす邸宅としての役割を持つ宮殿の中で、宮殿に結合する屋内の床の面積で世界一であるというギネスの認定を受けています。

        

        
     5,000人が一堂に会することができるパーティールーム(写真はウィキぺディアより転載)
        
部屋は1,700以上あり、バスルームも250以上。イスラム教の礼拝堂であるモスクは1,500人収容できるそうです。建物には18基のエレベーター完備。
車好きのボルキア国王はフェラーリロールスロイス、ポルシェ等計5000台以上のコレクションを持っていますが、ガレージは110台分、馬の厩舎やプールも5つあるそうです。

7月12日のブログにも書きましたが、ハリラヤ・プアサの3日間、王宮も一般人を招き入れて、広い中庭でビュッフェ料理を無料で振る舞うイベント”オープンハウス”が開催されます。
              広い中庭(写真はウィキぺディアより転載)
        
                ブルネイ川から見えた王宮
        
王室資料館(ロイヤル レガリア センタ−)
ロイヤル・レガリアは豪華絢爛な王室宝物・史料館です。
王室公式行事に王族が召される御料車、即位行列の再現、金銀の装飾品、伝統の宝石で飾った王冠など、王室ゆかりの財宝が展示されていました。
入り口の一部のみしか写真撮影はできません。

入ってすぐに目を惹くの現国王(第29代)即位の時に使われた御所車 大きさに圧倒されます
        
人力のみで引かれたそうです
        

ポロクラブ
ブルネイ国王の趣味は、ポロです(乗馬競技)。
高級馬を何頭も所有していて、馬専用のジェット機まであるそうです。

ジェルドンパーク内にある「ポロクラブ」は会員制クラブで、クラブハウス内には、ポロ関係だけでなく、ボーリング場やプールなどいろいろな施設が揃っています。ロイヤルファミリーがプライベートで使っていた施設を国民に解放しているのです。

こちらにはよく王族の方が来られるそうです。ガイドさんも何回もお目にかかったようです。
                      入口
        

        
ポロクラブでアフタヌーンティーを頂きました。
        
下の写真はダイニングルームです。王族が来られてディナーをされるときに利用する特別室のようです。食器も王室用の特別なものが使われるそうです。
        

        
2階には、豪華なボールルームがありました。このボールルームは、イベントをする際に使われるそうです。