トケイ草

もうすぐ娘の住むニューヨークに行く予定です。

今日の娘のブログを見ると、バッテリーパークに咲いているトケイ草の花の写真がありました。
日本でもよく見かける花ですが、何故か一瞬ドキッとするインパクトのある花です.
        

英語名はパッションフラワー。

孫に花の名前を話してあげる時の為にあらためて由来を調べてみました。

和名は3つに分裂した雌しべが時計の長針、短針、秒針のように見える特徴のある花を咲かせることに由来。

英名 passion flower は「キリストの受難の花」の意味で、イエズス会の宣教師らによってラテン語で flos passionis と呼ばれていたのを訳したものである。 16世紀、原産地である中南米に派遣された彼らは、この花をかつてアッシジの聖フランチェスコが夢に見たという「十字架上の花」と信じ、キリスト教の布教に利用した。 彼らによればこの植物はキリストの受難を象徴する形をしており、花の子房柱は十字架、3つに分裂した雌しべが釘、副冠は茨の冠、5枚の花弁と萼は合わせて10人の使徒、巻きひげはムチ、葉は槍であるなどと言われた。
属名は造語だが、やはり上記比喩に倣ったもの。
英単語 passion には「情熱」の意味もあるが、この植物の名称での passion は「受難」の意味であって、「情熱」の意味ではない。 (Wikipediaより)

そう言えばパッションフルーツを何度か頂いたことがありますが、トケイソウの中の一種 クダモノトケイソウの実だということは知りませんでした

トケイソウには色々な種類があり、中には毒性のあるものもあるので、食用以外のトケイソウの実は食べないほうが良いそうです。