新しい年 2012年 初詣ツアー

新たな年が明けました。今年は被災者の事を考えると、「明けましておめでとう」と晴れやかには言えないお正月です。

都井岬初日の出と鵜戸神宮初詣と青島亜熱帯植物園という初詣バスツアーに参加しました。

晦日の夜11時過ぎに博多を出発し、宮崎の都井岬に着いたのは元旦の朝の5時。

初詣で願ったことは家族の健康と幸せ、被災地の復興、そして今年は穏やかな地球でありますように

都井岬
ここで初日の出を見る予定でしたが7時14分の日の出の時間には曇っていて見ることは出来ませんでした。日の出る方角に向かって礼。
南国情緒たっぷりの暖かい宮崎で新年を迎えるることが出きるのは嬉しい事です。

都井岬は野生の御崎馬が棲息することで知られ、「御崎馬およびその繁殖地」として国の天然記念物に指定されています。この野生馬は江戸時代に鍋藩が軍用馬飼育のため、放牧を始めたものが、後に半野生化したものだそうです。近くには来ませんでしたが、バスの中から沢山の御崎馬を見る事が出来ました。

          
美しい朱色のソテツの実がなっていました。

          

鵜戸神社

楼門をくぐって本殿へと向かう参道は、右手に日向灘を見下ろす断崖の上を辿っています。
千鳥橋を渡り、さらに玉橋を渡ると、本殿の建つ海蝕洞へと急な石段を下りて行くと、海蝕洞の中に鵜戸神宮本殿の建物がすっぽりとその中に収まっていました。眼下の磯辺には二柱岩や亀石桝形岩といった奇岩が横たわり、自然の美しさに目を奪われます。 


          

磯辺の奇岩群でひときわ目を引く亀の形をした亀石桝形岩の背の部分に注連縄で囲まれた桝形の窪みがあり、それをめがけて「運玉」を投げ入れ、見事に中に入れば願い事が叶うそうです。
挑戦してみました。5つの運玉のうち4つめが見事命中。
でも・・・・・命中させることに熱中していて願い事をするのを忘れてしまいました。
          

青島
青島は、周囲約1.5km程,最高6m程度の小さな島で、橋で渡れます。
周囲は約一千万年から八百万年前の地層(硬さの違う砂岩と泥岩)が侵食により独特な形状へ
変化した岩(まさしく奇岩)で囲まれており、干潮の際には沖合い100mにも及ぶそうです。
その岩の形状が洗濯板に似ている事から 「鬼の洗濯板(鬼の洗濯岩)」と呼ばれています。
          

青島神社
島の中央に青島神社はあります。「海幸彦 山幸彦」の神話はここ青島海岸が舞台となっています。
          

                  鬼の洗濯板    

          

この後亜熱帯植物園を見学。

走行距離1000キロにも及ぶバスツアーは無事博多に到着。

2012年 年明け早々ワクワク体験年齢1000歳に又一歩近づくことが出来ました。