城島の酒蔵開き

城島酒蔵開きめぐり 昨日行って参りました。

博多−城島(全国有数の酒どころで試飲を堪能しながら、新酒各種イベントをお楽しみ:約2時間30分)−柳川(さげもんひなまつりめぐりをお楽しみ!OPにて昼食・柳川川下りへ!自由散策)−高橋商店(ゆずすこ等のお買物)−青輝園(御座敷梅林)−秋山食品(「赤い恋人」等こんにゃくのお買物)−博多   阪急トラピックス   

城島酒蔵開き
まずはメイン会場に行きました。凄い人出です。 せっかく蔵開きに来たのだからと、早速お酒の
試飲。色々なお味につられ、ついつい順番にまわって・・・少量も積み重なると結構な量になるのか、ほろ酔い気分に。珍しいエツと言う地元の魚を使ったエツバーガーを食べながら、また試飲。
出来たてのお酒は格別です。

9つの蔵めぐりが出来るようにシャトルバスが出ていましたが、お天気にも恵まれ、酔い覚ましがてら歩いて「花の露」と「有薫」と言う酒蔵に行きました。そこで又試飲。
「花の露」は連続8年純米酒部門で入賞。
「有薫」はコンピューター制御による新しい方式を取り入れた古くて新しい造り酒屋です。
珍しいお酒、粕漬け等も頂き大満足でした。
でも、やはり私が一番美味しいと思うのは甘酒でした。

柳川 
柳川ではオプションの「御花でのウナギのせいろ蒸し昼食、柳川下り」を選択。
御花は以前来たことがあるので、今回は食事をした後資料館だけを覗きました。

御花
「御花」の歴史は、元文三年(1738)に始まります。この年、柳川藩五代藩主、立花貞俶は、
柳川城の南西隅にあたる、当時、 御花畠と呼ばれていたこの地に別邸を築きました。明治時代、立花家は伯爵となります。御花畠の邸宅も新築され、明治43年には洋館と和館が並び立つ新しいスタイルの立花伯爵家住宅が完成しました。終戦後まもなく、旧華族たちが戦後困窮する中、
御花は新たに「料亭旅館 御花」として再出発を果たします。当時立花家の当主であった和雄と
その夫人文子は、旧伯爵邸を利用して料亭業を営むようになりました。

資料館には立花家に、柳川藩 藩祖立花宗茂以来、400年にわたって連綿と受け継がれた収蔵品、貴重な文化遺産が、保管・展示してあります。
                      

松濤園を含む敷地全体が「立花氏庭園」として国の名勝指定されています。
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柳川下り
御花の乗下船場から乗船。1時間の柳川下り(実際には上り)をしました。 
炬燵船でしたし、お天気も良かったので、気持ちの良い川下りを楽しむことが出来ました。
          
     
青輝園(お座敷梅林)
福岡県みやま市にある青輝園は、江戸時代 立花藩(柳河藩)の庭師で (当時の屋号は「菱屋」)と言ったそうです。毎年、一月下旬から三月上旬にかけて御座敷梅林観梅会が開催されます。

バスを降りると梅の香りが漂って来ました。
約2,000.坪の広い園内には樹齢数百年の大型の花梅盆栽、五葉松等の超大型盆栽、庭園樹が
多数展示されています。

こんなに大きい物も盆栽と言うのですね。(樹齢250年を超える世界最大級の松の盆栽)
          
                       
昭和初期に建てられた民家のお座敷の1階には樹齢60〜300年の花梅盆栽約200鉢が所狭しと
展示されていました。これだけの盆栽を維持するのには、どれだけの手間と愛情をかけているのでしょうね。
            
                             
2階にはお雛様や柳川まりがきれいに飾られていました。
                      

酒蔵開きだけでなく、柳川下りも体験、お座敷梅林も見ることが出来、楽しい1日を過ごす事が出来ました。