角島大橋・川棚のクスの森

「絶景の角島大橋金子みすゞ記念館と北長門あわび祭り」日帰りバスツアー続編

角島大橋
晴天に恵まれ、前回曇の時に見た角島大橋とは印象が違います。今回は海の色がエメラルドグリーンです。晴れた日に特に際だつ大橋からの素晴らしい眺めを見ることが出来ました。
2度目ですが、来てよかった。

この橋は通行料金が無料の離島架橋としては1780mと日本で2番目に長い橋です。 
          

海の色が異なっている所が見えました。この色の違いは、海流の違いで出来ています。日本海と響灘の海流がぶつかっているためです。潮目が少し盛り上がっていることまで分かりました。
                (バスの中からの写真で分かりにくいのが残念です) 
          


角島灯台(つのしまとうだい)
角島灯台は、日本海(響灘)に浮かぶ山口県下関市の角島の北西端、夢ケ崎に立つ石造の灯台です。灯塔は総御影石造りで、日本に2基しかない無塗装の灯台の一つ(もう一つは男木島灯台)。「灯台の父」と呼ばれるリチャード・ヘンリー・ブラントンの設計による最後の灯台で、日本海では初めての洋式灯台です。レンズは日本でも6箇所しかない特大のフレネルレンズで、第1等灯台に指定されています。
この灯台は、歴史的文化財的価値が高いAランクの保存灯台で、日本の灯台50選にも選ばれています。

          

灯台近くの売店での光景 
いかの王様といわれる下関ブランドの剣先イカ「特牛いか」が回っています。
          

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いよいよ次は今回のツアーの最後の見学場所川棚のクスの森です。
川棚のクスの森
枝を広げる一本の樟の巨樹は森のように見えることから、川棚のクスの森と呼ばれています。
日本三大樟樹の一つで、樹齢約1000年、幹周り11.2m、樹高27m、枝張り東西58m、南北53m。
「新日本名木百選」に選ばれています

ここも今回2回目です。2度目でもクスの大きさには圧倒されます。いやそれ以上 畏敬の念すら覚えます。
すぐ近くには、俳人種田山頭火の句碑が建てられています。
山頭火はこの地に立ち寄り、「大楠の枝から枝へ青あらし」と詠んでいます。

          
18本の枝を四方に伸ばし、そのうち最長のものは27mに達しています。
          

このクスの根元には、戦国時代に陶氏の乱に倒された大内義隆公の後を追うように、この地で命尽きた愛馬雲雀毛が埋葬されたという伝承が残っています。
そのためクスの森霊馬神、馬神とも呼ばれ、祀られています。
それにしても大きい!
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今回も多くの感動を得ることが出来たツアーでした。
「絶景の角島大橋金子みすゞ記念館と北長門あわび祭り」第一観光主催
リンゴ・ グレープフルーツ・キウイのお土産付。代金6,980円