カラフル野菜 スイスチャード

まあなんて綺麗な茎の色でしょう!
スイスチャードと言う野菜で、オレンジ・ピンク・黄色・白と4色が1つにパッケージされ販売されていました。株ごとに茎の色が異なって生えているそうです。

売り場の方に伺うと、珍しくはないようです。
福岡の天神にある『岩田屋』には珍しい野菜が当たり前のように置いてあります。珍しくないと説明して下さいますが、他のデパートでも、近くのスーパーでも見たことがありませんでした。

岩田屋」は 現在は「岩田屋三越」の運営ですが、歴史は古く、地元では有力な老舗百貨店です。九州に来るまでは聞いたこともありませんでした。

このカラフルな野菜はフダンソウを改良したものだそうです。フダンソウ自体今まで買った記憶は
ないのです。
ホウレンソウに似ていますが、比較的季節に関係なく利用できるので「不断草」とよばれるそうです。赤、オレンジ、ピンク、白、葉脈の先まで鮮やかな色がついています。綺麗ですね。

          

「ホウレンソウのようにお浸しや、胡麻和え」に適している、ただし「長く熱を通すと色が抜けてしまう」と売り場の方が教えてくださいました。折角の綺麗な色が抜けてはもったいないので、
今回はあまり長い事火を通さずに調理しました。

スイスチャードの白和え
沸騰した湯に塩を入れてスイスチャードの茎サッと茹でてせん切りにして白和えに加えてみました。華やかな白和えになりました。

          

スイスチャードの炒め物
茎も葉もせん切りにして、タマネギとエビと共に炒めてみました。卵を溶いて先に炒めておき、出来上がりに散らすともっと綺麗になります。

          

サッと湯通しして、サラダにしても綺麗ですね。

スイスチャードはホウレンソウとあまりお値段が変わりませんし、茎が多い分 調理しても量が減りません。

カラフルな野菜を使うと、普通のお料理も何だか贅沢なお料理に変身します。