上陽町に行こう(其の二)

博多13:00−石橋巡り―ホタルと石橋の館 館内見学&お買い物−おぼろ大橋で紙コプターを飛ばそう!−そば打ち体験−八女茶のミニ教室―夕食−ほたる観賞−博多22:15

そば打ち体験
立派なおぼろ大橋のすぐ近くに、「ふるさとわらべ館」があります。
上陽町の「陽昇会」の皆様がそば打ちをご指導して下さいます。

グループに分かれてそば打ち体験です。そば粉は熊本県産を使用。

自称「うどん打ち名人」の私。最近作っていない事に加え,「そば打ち」と「うどん打ち」は少々様子が違います。
*うどん打ちは粉を練って、そのうどん生地を数時間寝かしておき、それによって腰の強い麺にしま す。
*そば打ちは、生地が乾いてしまうと、ゆで上げた時に短く切れたそばになってしまうので、乾かさないように素早く打たなければなりません。そば打ちは時間をかけてしまうと失敗作になってしまうのです。
*「うどんは寝かせろ!」「ソバは風邪をひかすな」などといわれていますがこのことなのですね。

             
             

一人ひとりが体験。最後切ることも体験しました。「ほうとう」から「ソーメン」?迄まちまちの個性あふれる太さのお蕎麦の出来上がり。
          

          ↓ふるさとわらべ館のそば処 おぼろ茶屋(写真はパンフレットより)
          

夕食はこのお蕎麦も頂きます。「陽昇会」の方たちが夕食の準備をして下さる間
「八女茶」のミニ教室に。

「八女茶」のミニ教室
福岡県八女地方はお茶を栽培する自然条件に恵まれた場所です。八女にはお茶作りの農家が2200戸もあるのです。

八女茶のミニ教室は久間正大さんが担当してくださいました。

ふるさとわらべ館の中のお教室に移動。な、な、なんと!
○○年前に通っていた 小学校のお教室が出現!
          

久間正大さんは玉露や高級煎茶の伝統的産地である八女で先祖代々お茶作りに励んでいらっしゃいます。澄んだ空気と蛍が舞う清流に恵まれたこの土地で、受け継がれてきたお茶作りを大切に守りながら、「和紅茶」にも挑戦。お茶の可能性を追求している様子が伝わってきます。ネットで購入することも出来ます。  東京に戻ることになった時はネットから購入しようと思います。 
HPのアドレスは分からないのですが「久間正大」の名前で(敬称略でごめんなさい)検索をかけると、販売しているお茶の商品を観ることが出来ます。

お茶についてお話を伺いながら、美味しい緑茶も紅茶を頂きました。     

                                                           
夕食
作ったお蕎麦と地元の食材を使った蕎麦定食の夕食。
          

ホタル寿司は 「は竹」の中に酢飯を詰めた物でした。は竹は柔らかくとても食べやすい美味しいお寿司でした。九州に住んでいる方でも、初めての方も多かったのは、「は竹」の季節が短いからなのでしょうか。是非作って見たいお寿司です。
               

ホタル観賞              
そろそろ暗くなってきました。いよいよホタルが飛び交う時間が近づいてきました。

星の川沿いの周囲に乱舞するゲンジボタルを観にバスで洗玉橋付近に戻ります。

夜も8時に近づくと・・・・・・・ 川の淵の草むらから、あ!光った
あちこちから、声が聞こえます。

時が経つにつれ、光の数が多くなります。自然って何て素晴らしいのでしょう〜。

写真を撮ったのですが、真っ暗で何も写っていませんでした。その幻想的な世界は
私の記憶の中に独り占めになってしまい・・・・・・・ご覧いただけないのが残念です。

あたりは真っ暗、スタッフの方達がいらして下さったので無事集合場所に戻る事が出来ました。

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八女・上陽町にも、多くの農産物があります。今より購入しやすい方法になれば、どんな良いかと思います。ネットで検索することは出来ますが、まだまだ全てを検索することは出来ません。

「ほたると石橋の館」「ふるさとわらべ館」で販売していた物が一度にネットで見ることが出来たら嬉しいですね。「ふるさとわらべ館」の「茶ちゃまん」、お夕食に出た「蕎麦の実とクルミなどが入ったお味噌」なども、ネットで購入したい商品です。

需要、供給があっても、それをつなぐ方法が少ないのが残念です。

是非とも応援したい安心で美味しい九州の食材がどこからでも購入できる方法がほしいと願っています。***************************************このツアーを企画して下さったのは
知られていない地域の魅力を紹介する為に、都市部と農村部との交流促進を目的に“交流”や“体験”“食”を テーマにした博多駅発着の地域交流バスツアーを企画している
NPO法人九州地域交流推進協議会です。

今回で5回参加させて頂きましたが、そのどのコースも魅力あふれるものでした。
スタッフの方々の心配り 企画の素晴らしさから、参加者にはファンも多く、リピーターも多いようです。

今回も豊かな自然、素晴らしい文化を守る福岡の上陽町を知ることが出来ました。                                                                参加料金 5,500円(賛助会員5,300円)