沖縄赤毛瓜(おきなわあかもううり)
近くのスーパーで初めて目にする野菜を見つけました。
近郊の契約農園で作られた沖縄赤毛瓜と言う野菜です。手に取るとがさがさとした感触。
決して美味しそうではありませんでしたが、変わった野菜を見るとついつい買ってしまいます。
野菜売り場の方に食べ方を伺ったのですが、初めて見るものなので分からないとの事。
でもこの野菜 沖縄ではポピュラーなようです。
15世紀に中国華南地方から持ち込まれ、もともとは琉球王朝時代の宮廷料理の食材でしたが、
後に一般家庭へも広がっていったそうです。
切るとキュウリと同じ香りが漂いました。外見と異なりとてもみずみずしい野菜です。
早速2品作って見ました。
牛肉と炒めて出汁、砂糖,醤油,みりん、酒で味付けをしました。沖縄赤毛瓜はクセがなく、とても優しいお味に仕上がりました。
透き通るような白色をしているので夏のサラダや酢の物に最適です。
今回は薄くスライスして ミョウガと削りガツオをのせポン酢をかけて頂きました。
沖縄赤毛瓜は見た目のごつごつした感じとは違い、中身は真白でみずみずしく、和・洋・中
どんなお料理にも使える美味しい野菜です。