ハワイ旅行 為替の話 昔1ドルは1円だった
明日から1週間ハワイに行きます。
海外に行く時にはその国の歴史などを下調べしてから行くのですが、今回はその必要もあまりなく、のんびりとした旅です。
1981年12月 3歳の娘を連れての初めての家族での海外旅行はハワイでした。
その時1ドルは約220円。
当時も為替の変動は大きく
1981年1月には199円60銭まで円高基調を続けたのですが、その後円安が続き1982年11月には278円10銭まで値を下げたのです。
そして、本日1ドルは94円30銭〜40銭に
ブレイナード米財務次官が安倍政権が進める経済金融政策について「成長を取り戻し、デフレ脱却を目指す日本の努力を支持する」と述べた為、ニューヨーク外国為替市場では、最近の円安進行を容認した発言と受け止められ、円相場は一時1ドル=94円46銭と、10年5月上旬以来2年9カ月ぶりの安値まで下落しました。
私の小学生の頃、「ハンドルはいくら」と言うなぞなぞがありました。
答えは180円です。終戦後〜1971年12月までは、1ドル=360円の固定相場制だったからです。
今のような変動相場制への移行は1973年2月からです。
さらに 昔 昔 その昔、1871年(明治4年1円が誕生した年)に 1ドルは1円でスタートしたのです。
歴史的出来事の裏側で大きく揺れ動く、ドル円相場の流れの検証はとても興味深いものがあります。