コーカサスの旅    グルジアに

5月13日 4日目後編
アゼルバイジャングルジアの二国を隔てているのは、一本の川。

川のこちら側でアゼルバイジャンの出国手続きを行った後、バスで川を渡り、アゼルバイジャンのガイドさんとバスドライバーさんとのお別れをし、全ての荷物を持ちグルジアの国境まで100m位歩きます。

歩いての国境越えはいつも不思議な気持ちになります。

ここからグルジアのガイドさんにバトンタッチ。
日本語がペラペラの美しい女性 タムナさんです。

日本との時差は−5時間。

グルジアに入ると風景が変わります。目に入るのは各家庭の庭先の葡萄棚。

早速グルジア カへチ地方の農家での、ワイン付き昼食です。
グルジアはワインの生産が有名で、クレオパトラも愛したといわれるグルジアワインは、特にここ
カヘチ地方で多く生産されています。

葡萄棚の下でのお食事
          
農家の手作りの美味しいお料理を頂きながら、自家製のワインとコニャックが自由に飲めるという至福の時。
                            香リつけの 白樺の木がボトルの中に入っています。
                           
美味しい焼きたてのケバブも頂きました。
          

この家の可愛いお嬢さんがグルジアの歌を歌ってくれました。
          
自家製の蜂蜜がとても美味しかったので、お土産に分けて頂きました。
お腹いっぱい ほろ酔い気分になったところで、農家の方々にお別れを告げ、バスはトビリシまで向かいます。

途中「シグナギ」という美しい街にたちよりました。

午前中までいたアゼルバイジャンと比べると、グルジアは古いヨーロッパの雰囲気に近い雰囲気です。

18世紀にたてられた城壁の内側に19世紀の古い町並みが残されています。
          

           

                   

シグナギを出発をし、グルジアの首都トビリシに向います。

到着した頃は、まだ少し明るいけれど、時刻はもう夜の8時過ぎです。
          

夕食にはグルジア名物ハチャプリ(グルジア風チーズパイ)を頂きました。
          

着いたばかりのグルジアですが、明日は又国境を越えコーカサスのもう一つの国アルメニアに行きます。    その理由は又ご紹介します。