イスラエルの旅 1日目
昨夜遅くイスラエルの旅から帰国しました。
イスラエルには素晴らしい遺跡が多く残っており、人類の歴史を知る上でもとても重要な場所です。
安全度も心配することは全くありませんでした。「行って本当に良かった」これが今回の旅の感想です。
1日目
香港経由でイスラエルに向かいます。羽田空港から香港迄は約5時間20分。香港でエルアル・ イスラエル航空に乗り換えてテルアビブへ向かいます。
香港からテルアビブまでは約12時間20分。日本とイスラエルの時差は−7時間。
エルアル・イスラエル航空は「世界で一番安全な航空会社」と呼ばれています。世界で最も優れたテロ対策の装備が完備されていて、貨物室には特別な装甲が施され、そこで爆発が起こっても、飛行を続けられる設計だそうです。
ゲートからこれから乗る飛行機のボーディング・ブリッジが取り付けられようとしている光景が見えました。
ブリッジの取り付け作業員が入念にチェックされていました。作業時間よりもチェック時間が長い程の厳しいものです。さすが!
搭乗前の乗客へのチェックも当然厳しく、そのため、世界で最もハイジャックの起こる可能性の少ない航空機と言われているのです。
ただし私たちは添乗員さんが一緒でしたので比較的簡単に搭乗することが出来ました。
そういえばイスラエルの国民には男女問わず兵役義務があるので、美しい客室乗務員も元兵士? 訓練を受けた人たちなのですね。
安全、快適なフライトでテルアビブのベングリオン国際空港に到着です。
いよいよ世界一厳しい入国審査が待っています。どうなることやら。
しかし、ここでも添乗員さんが先頭でグループ旅行ということを説明して下さったので 今回の参加者6人は
あっけなく入国することが出来ました。
少し前までイスラエル入国の時には必ず「No stamp please」と言ったほうが良いと聞いていました。
何故ならパスポートにイスラエルの出入国のスタンプを押されると、アラブ諸国イラク、レバノン、リビア、サウジアラビア等への入国ができなくなるからです。
今回分かったことは2013年からは「No stamp please」と言う必要はなくなったそうです。
外国人にはパスポートに出入国スタンプを押す代わりに、パスポート記載内容が印字されたカードサイズの薄い紙を渡されます。但し、陸路の出入国は以前と同様にパスポートにスタンプを押されるようです。
ただ出国の時には念のため「No stamp please」と頼んだほうが良いと添乗員さんから言われました。
さて私への入国質問は
シャローム。(こんにちは)
イスラエルへ来た目的は?観光です。
滞在日数は?7日間です。
たったこれだけでした。なんだか調子抜けしました。
ところが添乗員さんだけ別室に連れていかれました。
私達は迎えに来たガイドさんと待っていたのですが、40分待っても解放される気配がありません。
時刻は深夜0時。添乗員さんを空港に残したまま宿泊するメトロポリタンホテルに向かいました。