ガラパゴス探訪クルーズの旅   エスパニョーラ島  プンタ・スアレス

6日目

今日はエスパニョーラ島のプンタ・スアレスの見学、そして船に戻ってから昼食前の時間に希望者は船から海に飛び込む大会があります。昼食後はガードナー湾で思い思いの時間を過ごします。

エスパニョーラ島はガラパゴス諸島の南のはずれにポツンと浮かぶ、諸島の中で古い島の一つです。
数百万年という年月をかけて風化が進んでいる島でこの島独自の変化を遂げた生き物や、諸島で唯一
ガラパゴスアホウドリが営巣するなどの生態系を持っています。

生き物の種類が多いこの島。プンタ・スアレスのわずか1・5㎞のトレイル(歩くための道)では、様々な動物に出会うことが出来ました。
          
エスパニョーラ島の海イグアナは赤色が鮮やかです。
          

          

          

          
プンタスアレスは、ブローホールという海水の吹き出し 穴があることでも有名で、波の高いときには、海水が27メートルも空中に吹き上がります。

海水が間欠泉のように勢いよく高く高く噴き出す現象を見ることが出来ました。
それは、マネシツグミを見ていた時のこと。 突如すぐ近くで海水が高く高く吹き上がり、見とれてシャッターチャンスを逃してしまいました。
            
断崖のナスカカツオドリの群れ 
          
ネッタイチョウ アホウドリも見ることが出来ました。

岩が続きます。
          
ナスカカツオドリがヒナを育てています。抱卵の姿も見ることが出来ました。
          
親鳥の近くに綿のように見えるのはヒナです。
          
少しお大きくなったヒナを守るナスカカツオドリ
          
アメリカミヤコドリ
          
イグアナの多さをご覧ください
          

          
トレイルでも岩が多く歩きにくい島です
          
ヨウガントカゲ
                      
ガラパゴスノスリ    
陸上食物連鎖の頂点がノスリというのはガラパゴス独自の生物相です。
この島の動物たちは人間が近づいても驚きません。
          

          

          

          

          
バンガで船に戻ります。
          
船に戻ると希望者は船から7メートル下の海に飛び込む体験が待っています。

大きな波しぶきをあげる人、 周りから声援を受けながらもなかなかジャンプに踏み切れない人。
          
回転をしながら器用に飛び込む人  
          
悲鳴と共に海に飲み込まれていく人、避難訓練で教えていただいた形で飛び込む人。
痛かった〜怖かった!もう二度と嫌と言いながらも、何回も飛ぶ込む人もいるので、スリル満点の
楽しい体験なのでしょう。見ているだけでも充分に楽しかったですよ。
          

昼食にはエクアドルの伝統料理が用意されました。
ずらりと並んだエクアドルの伝統料理。バナナの生産高が世界一、しかもその種類が40種以上に及ぶエクアドルではバナナ料理はもちろんの事、日本では見たことなの無い大きな粒のトウモロコシ料理、ココナッツを使った魚のオーブン焼き等,海、山の食材を使ったお料理はどれも美味しかったのです。       
                      
                    
一番美味しかった子豚の丸焼き
          
エクアドルの伝統料理ランチを頂いた後は、エスパニョーラ島のもう一つの上陸地ガードナー湾に行きます。