ガラパゴス探訪クルーズの旅  最終編

7日目
今日は船を降り、帰国の途に就かなければなりません。

ガラパゴ諸島では私たちの行く先々をサンタクルス号のカメラマンが追い続けていました。
撮影された映像が映画のように編集されて写し出されました。
この数日間の楽しい思い出が鮮明に蘇ります。
ネットでしばらく配信されるそうです。

いよいよ夢のような日々を過ごしたガラパゴス島ともお別れです。
この時期雨期と言われていますが、キトでも雨に降られず、ガラパゴスでもサンタクルス島で少し雨が降ったものの、観光中は運よく降られず、海も穏やかで快適なクルーズの旅をすることが出来ました。

バルトラ島の空港に向かいます。

ガラパゴスにはバルトラ島とサン・クリストバル島の空港があります。第二次世界大戦中にエクアドルアメリカにこの島を軍事使用で貸与した歴史があるため、現在もエクアドル軍が駐留して空港・港湾施設の管理をしているそうです。

          
                       バルトラ島の空港の売店
          
さようならガラパゴス 
これからグアヤキル経由でキトに向かいます
          
約3時間30分のフライトの後キトに到着。
キトのスーパーマーケットに立ち寄りました。近代的で立派なのは予想外です。
          
          
スパーマーケットでの買い物の後、レストランに向かいました。
キトも一歩街を離れると真っ暗でとても寂しい雰囲気です。
でも、着いたところはてとても素敵なレストランでした。
          
         

これからアトランタに向かい、飛行機を乗り換え空路帰国の途へ
2月5日にガラパゴスを出発、成田到着は2月7日です。
トランジットタイムも含め、ガラパゴスは遠い!

50年以上も前から興味を持ち続け、夢に見ていたガラパゴス諸島
それは想像以上に不思議な島々を廻る旅になりました。

小学校の国語の教科書の中で、鳥が全く人を恐れないガラパゴスのことが紹介されていました。
のちに読んだダーウィンの「ビーグル号航海記」の中でも、極度に人を恐れない鳥たちの様子が描かれ、その中でも昔はもっと恐れなかったのだろうと書かれていました。
それから長い時が経っていますが、今も人をあまり恐れない動物達を見て、ダーウインが目にした頃のガラパゴス、そしてそれ以前のガラパゴス諸島の溶岩の様子と動植物を想像しながら島々を廻りました。

ガラパゴス諸島では約300万年に渡る島の変化の過程を知ることが出来ます。
新しい島ほど溶岩がむき出しで土がなく少しの植物しか育たない為植物に依存する野鳥の数が少なく、古い島は風化により表土がある為より様々な植物が自生し、野鳥が集まる傾向にあります。(もっとも平地と高知で気候や湿度が大きく異なるガラパゴスでは一概にそうとも言えない部分もあります。)
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新婚さん1組を含め参加者9名(うち8名は女性)、添乗員の目黒渚さん、エキスパートガイドの岩崎陽子さん、キトでのガイド モニカさん、ガラパゴスでのガイド ヴィッキーさん、サンタクルス号の皆様お世話になりました。
和気あいあいとした楽しく、感動の連続の旅をすることが出来ました。

クラブツーリズム主催 [ナショナル ジオグラフィック]動物達とふれあう!ガラパゴス探訪クルーズの旅9日間。

今回サンタクルス号でまわった4泊5日はガラパゴス東側コースです。
          

この旅は私の一生の宝物になる事でしょう。                旅行期間2014年1月30日〜2月7日