来月はイグアスの滝とマチュピチュ遺跡に

ソチ五輪閉会式が23日夜(日本時間24日未明)行われ、17日間にわたる雪と氷のスポーツの祭典が閉幕しました。
          
          
ガラパゴスの旅から戻り、時差の関係なのか、フィギュアスケートのLive映像が放送される時間には起きていることが多かったにもかかわらず、観戦するのはドキドキしてしまい正視することができなくて、結局結果が報道されてからVTRで流されるものを見ていました。浅田選手も高橋選手も終わり良ければすべて良し。

全ての選手にそれぞれの人生、ドラマがあり努力と練習を重ねてきた集大成の場がオリンピック。
多くの感動的な場面があった冬季五輪ソチ大会。
何事もなく無事に閉会式を迎えることが出来て良かったですね。

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オリンピック選手の集大成ではないけれど、私の人生の集大成(終活)は着々と進んでいます。

その一つが地球の見学。(動けるうちに行きたいところに行っておく)
10年前にも計画していたのですが、健康上の都合で取りやめになったマチュピュに来月行く予定です。
今は人一倍元気なのですが、今年行かなければ一生行けなくなると感じているので、ツアーに申し込みました。

10年前よりも旅行代金が値上がりしているばかりでなく、マチュピチュで宿泊したかった「サンクチュアリーロッジ」に泊まるコースも一般の旅行社ではとても少なくなっています。
日程など色々な制約の中で妥協して今回選んだコースは3月14日出発の「イグアスの滝マチュピチュ遺跡ゆとりの南米13日間」

イグアスの滝を見るために立ち寄るブラジルのビザを取るのは結構手間がかかります。
ビザ用の写真も普通の証明写真より細かく顔の大きさが指定されていたり、銀行の預金残高証明書を取らなければならなかったりとか。

イグアスの滝を見ることが出来れば、世界三大瀑布を制覇!
     

今度の旅ではペルーの南部、砂漠地帯の「ナスカの地上絵」を見るのも楽しみです。
幼いころ繰り返し読んだ「世界の不思議」というような本では宇宙人が描いたという説も書かれていました。
その頃は実際に見ることが出来る等とは想像もしておりませんでした。

近年になって地上絵の様々な謎も解き明かされて来ています。
どのように線を引いたのか? どのようにすれば巨大な形を確認でき正確に絵として起こせるのか?これはいろいろな方法が推測されています。
最大の疑問は何故地上絵を描いたのか?これだけが今だに決定打に欠けているそうです。

セスナから地上絵を見る予定ですので、見逃さないようにダイヤモンド社から出ている「世界遺産 ナスカの地上絵 完全ガイド」を読んでいます。
ぼーっとした性格なので、事前に調べて行っても見逃したりしてしまいます。

ライト兄弟が飛行機をとばしたのが1908年(明治41年)。飛行機の歴史はたかだか100 年。
飛行機に乗ってしまえば夢に見た別世界を見ることが出来るという20世紀最大の(飛行機の)恩恵にあやかれることは本当に幸せなことです。