ナスカの地上絵・イグアスの滝・マチュピチュ遺跡  南米13日間の旅  イグアスの滝編(ブラジル側)

6日目今日はブラジル側からイグアスの滝の美しさをいろいろな角度から鑑賞する1日です。

世界遺産 イグアス国立公園
1984年にアルゼンチンで、1986年にはブラジルで登録。2国にまたがる世界遺産(自然遺産)です。ジャガーやシカ、金色に輝く魚のドラド、鳥や昆虫、蘭などの多様な動植物が生息しています。なかでも国立公園内のイグアスの滝は幅が2700m以上、最大落差は約80mもあり、世界最大級。滝の数は275もあります。この国立公園は、アルゼンチン側、ブラジル側、の2つの物件として世界遺産に登録されています。ブラジル側の登録遺産は、道路建設が原因で1999年に危機遺産リストに登録されましたが、2001年に解除されました。イグアスとは「巨大な水」の意。

まずはイグアスの滝の全貌をヘリーコプターから眺めます。
ヘリコプターの乗り場には既に100人ぐらいの人が並んでいました。
15分おき位にヘリコプターが飛び立ちます。
         
         
飛び上がったヘリコプターは、すぐに前傾姿勢で密林に突っ込むようにスピードを上げ滝へと近づいて行きます。
         
亜熱帯性の密林に覆われた大地の中 豊かな水量をたたえて流れる「イグアス川」。その川面が大地に飲み込まれ 水しぶきの白煙を高く高く上げています。全長4㎞、落差80mの間に大小約300の滝が段を成して連なる姿は圧巻です。
         
         
右にはブラジル側の遊歩道が、左下の方はアルゼンチン側の悪魔の喉笛への遊歩道が小さく見えます。
         
ヘリコプターでの見学の後 お土産物屋さんに寄り、その後お昼に中華料理を頂きました。
    
            
昼食後、今度は歩いてイグアスの滝を見学します。
イグアス国立公園の入り口に到着
         
         
         
         
ハナグマが近寄ってきます。
         

         
         
         
         
         
この先は水しぶきを浴びながらの見学です。
         
次は展望台に登って滝を見下ろします。まずは2階の展望台へ。
手が届くほど近くに滝が流れています。
         
         
更にエレベーターで3階へ。
上からの滝の眺めも迫力があります。
         

次はボートで
ボート乗り場まではジャングルの中を通ります。珍しい植物をツアーガイドさんが説明して下さいます。 
         
         
いよいよ救命胴衣をつけて、ボートに乗り込み出発です。
         
         
         
         
滝の中に突っ込むように進んで行きます。もう目を開けることも出来ません。
         
洪水に飲み込まれるような感じです。ビショビショになるなんて生易しいものではありませんでした。
でもこの体験は最高に楽しかった!

夕食の後は民族歌やダンスが楽しめるラファイン・ラテンショーを楽しみました。
          
          
          
イグアスの滝を堪能した1日でした。