旅の始まりは ニューヨークから

なんだかこのタイトル少し違和感があるのですが、娘に会いに行くだけの予定がカナダも加わり
いつの間にか旅タイトルになっていました。

成田を11時に出発。約13時間後にはニューヨークに到着。
快適な空の旅でぐっすり眠ることが出来 時差も全く感じません。

ところが到着早々大失敗。

娘の旦那さんが空港まで迎えに来てくれていたのに、私達はタクシーに乗って宿泊のホテルに行ってしまったのです。

今回は娘の所には泊まらず、娘夫婦に私達が宿泊するリッツ・カールトンに泊まってもらいゆっくりと一緒に過ごす予定でしたが・・・・。
目立ちはじめた娘のお腹を見て嬉しさ一杯のパパ。何故か嬉しさが好奇心に変わり、急にゆっくりするどころか 観光することにも火が付き・・・・・「そう言えばニューヨークに何度か来ているがあまりニューヨークを知らない」と次の日その次の日と観光に。
父親の気持ちは母親とは違う???

ザ・リッツ・カールトンはセントラルパークに面しています。
1991年のハリソン・フォード主演の映画「心の旅路」(原題 Regarding Henry)に登場したホテルでもあります。

部屋からはセントラルパークの緑あふれる景色、居ながらにしてセントラルパークの入口で行われている
パフォーマンスも見ることが出来ました。
          
          
1日目の夕食は娘夫婦がお気に入りのミシュラン2つ星のお寿司屋さん「SOTO」で頂きました。
今回ニューヨークではミシュラン星に輝くお店3件を廻りましたが、その中でも
「SOTO」では、私の人生の記憶に残る美味しいお料理を頂くことが出来ました。
Soto
357 Sixth Ave.,
New York, NY 10014
nr. Washington Pl.
212-414-3088

私達はシェフお任せコースを頂きました。

一品一品 こだわりを持って丁寧な味付け
オーナーは 富山県出身の小杉外博さん。味の追求ゆえ、時々スタッフへの厳しい指導の声が聞こえるときがあるようですが、とても優しそうな方でした。
お寿司を握るのは他の方に任せないで彼1人で握ると言うこだわり。

ニューヨークに行く機会があれば、他はパスしてもこのお店にだけはもう一度お邪魔したいなと思うお味でした。

こだわり過ぎて素材のお味を壊してしまうお店も時々ありますが、SOTOさんは素材を生かすことにこだわったお店で、何の説明がなくても、最高の物を提供したいと言う心いきが伝わって来ます。
          
   
  
   
          
こちらで出されたウニは、日本では食べたことのない程の美味しいウニでした。

そしてようやくお寿司

お寿司一つとっても、ネタによりお米の握り方が違うように感じました。伺うことはしませんでしたが素晴らし心遣い。
          
        

お寿司のあとにはロブスターのお味噌汁 薬味のミョウガも何とも言えません。
                        
          
デザートも美味しかった!
          
明日はお食事抜きにしようと思うほどに、お腹と心が満たされたニューヨークでの1日目は終わったのですが・・・。