フィリピン旅行

来週の水曜日(8日)からフィリピンに行く予定です。
今年は2月まで2か月間アメリカに滞在しましたが、これは旅行ではなかったので,今年初めての海外旅行です。

東京から飛行機で4時間で行ける近い国なのですが、今まで行く機会がありませんでした。
フィリピンは4月は乾期で少々暑いものの、旅行には適した時期だと思っていたのですが・・・・・・・季節外れの猛烈な台風が発生し、太平洋上をフィリピンに向かって進んでいるようで5日にはフィリピン・ルソン島に上陸する見通しだそうです。

フィリピンは2013年11月のスーパー台風「ハイエン」では6000人が死亡、2万7000人が負傷し、390万人が被災しています。また昨年12月にも台風の直撃で少なくとも25人の死亡者が出ています。無事に台風が通過してくれるのを祈るばかりです。

最近は不安定な世界情勢 各地での異常気象と旅行先を選ぶのもなかなか難しいものがあります。

さて旅行に行く前に毎回必ず行う その国歌を聴いて見ました。

      
フィリピンの国歌(選ばれし国)は1898年にジュリアン・フェリペによって作曲され、1899年にホセ・パルマという詩人によってスペイン語の詞がつけられました。

国歌が作曲された経緯は、フィリピンのスペインからの独立宣言に備えてエミリオ・アギナルド将軍が行進曲の作曲をジュリアン・フェリペに依頼したことから始まります。

この国歌は初めはスペイン語で、その後→英語→ピリピーノ語→フィリピン語という歌詞で歌われるようになりました。支配者の変遷に合わせ,国歌の歌詞の言語の変更を繰り返したからです。
この様なところからもフィリピンの歴史を知ることが出来ます。