ニューヨークから帰国

昨日ニューヨークから帰国しました。

東京の蒸し暑さは息をするのも辛いほど。
気温は同じでも湿度が高いと体にこたえますね。

約1か月のニューヨーク生活は育児と家事のお手伝いに明け暮れていました。
忙しかったけれど、赤ちゃんの成長程面白いものはありません。
帰りにはバイバイと手を振るしぐさも見せてくれました。

赤ちゃんの成長も見ていて楽しいですが、小学校から高校まで娘と同じ学校で学んだ同級生が、偶然近くに住んでいて、しかも娘より5か月前に出産した女の子が1歳に。
アメリカでは1歳のお誕生日はとっても重要だそうで、盛大なパーティーを行う風習があるようです。そのお誕生パーティーに行きました。日本から来ていらしたお母さまと18年ぶりにお会いすることが出来、親子3代で写真を撮りました。
小さかった2人が成長し、異国でお母さんになり頑張っている姿に感無量でした。

マンハッタンは今建築ラッシュ。
古いビルを壊し、新しいビルを建てるため深夜も騒音がします。
娘の住む建物のすぐ隣にもビルが建つ予定で環境が悪くなるため、移転を考えているとの事で、私も7件ほど移転候補の物件を見学しました。
外国でこんなに多くの物件を見るのは初めてですので よい経験が出来ました。

マンハッタンの家賃はとても高額で、収入の半分が飛ぶと言われています。
校区が良いところは益々高額になるようです。少しでも緑が多くハドソン川に近いところと思うと校区が違ったりとなかなか思うような物件がありません。

常々マンハッタンは人が住むところではないと感じている私ですが、想像以上に小さなお子さんも多く、仕事をする女性が多いため、ベビーシッターさんがストローラーを押している姿を街でよく見かけます。

そんなマンハッタンの雑踏を離れ、車で1時間ほどのタリータウンの緑豊かな丘にある「キャッスルホテル&スパ タリータウン New York」に今年も2日間ほど宿泊しました。
          
          
昨年8月のブログにも書きましたが、このホテルはスコットランドの初期ノルマン様式の城を模した建物で、約120年前に建てられ、1910年までハワードキャロル将軍の邸宅でした。
数多くの絵画とアンティーク調度品が飾られ、石造りの域壁や贅を尽くしたクラシックな内装には歴史とロマンが色濃く感じられます。

昨年沢山見かけたリスは少なく、今年はウサギを沢山見ることが出来ました。
          
孫も興味深々
          
          
お食事も美味しく、お掃除も行き届いたお気に入りのホテルです。
                                       
           
今年もホテルの近くの「ブルー・ヒル・ストーン・バーンズ」に立ち寄りました。
          
「ブルー・ヒル・ストーン・バーンズ」はロックフェラー一族の旧所有地です。
広大な敷地の中には、一族が実際に使っていた、瀟洒な建物の一部を改装したレストランもあります。郊外にありながら予約の取りにくいレストランです。
オバマ大統領が何回かお忍びでいらした事でさらに有名になりました。
敷地には動物が沢山飼育されています。今回はお食事より動物を孫に見せることが目的。
元気の良い豚に驚いていました。
          
          
忙しい1か月間でしたが充実した毎日でした。

心から思うことは ビザの滞在制限がなければ、もっと頻繁に行きお手伝いをしてあげたい。