北欧の旅 ストックホルム(運河クルーズ)

6日目 後半(2)
ガムランスタン見学の後は運河クルーズです。
クルーズの発着場はグランドホテルの前にあります。
        
グランドホテルはノーベル賞受賞者とそのご家族が滞在するホテルとしても有名です。
グランドホテルは20年近く前に 家族で旅行した時に宿泊した事があるホテルです。
当時この場所に立って感じた美しいストックホルムの街への感動を 懐かしく思い出しました。
美しい街は今も変わっていませんでした。

ガムラ・スタンや、ユールゴールデン島沿いの運河を巡る市内観光運河クルーズ  ロイヤルカナルツアーの
50分間の運河クルージングに出発。
        
船内には音声ガイドがあり、各国の言語を選ぶ事ができます。もちろん日本語の音声ガイドもあります。
        

        
世界で最も美しい都市と言われているストックホルムの景色が広がります。

        
          
        

        

        
王冠の橋
シェップスホルメン島へ続くこの橋の真ん中には王冠のマークがあって、そこはストックホルムランドスケープをカメラにおさめることができる絶好の撮影ポイントです。
        
市内中心部から離れ、狭い運河に沿って遊覧船は進みます。

船は世界一綺麗な公園といわれる横を通ります。

ユールゴーデン島
1000ヘルタールものある公園で視線保護のため、建物がたつことを許可されていないそうです。
ユールゴーデン島の高台に広がる野外博物館には、スウェーデン各地から移築された家屋や農園があり、伝統工芸の実演などを見ることができるそうです。
        

        

                     
運河沿いには、資産家の豪邸なども点在しています。

             
大きな風車が目に入ります。
この近くには世界初の野外博物館スカンセンスカンセン博物館があるそうです。
          
グローナルンド遊園地
遊園地が見えて来ました。元々小さな食堂だったものがいつの間にか遊園地へと発展したもので、今ではスウェーデン最古の遊園地として年間100万以上もの入場数を誇るそうです。
ジミーヘンドリックスがかつてこの場所でコンサートを行った際、マネージャーがプラグを抜くまでジミーは演奏をやめる事が出来なかった、という逸話が残る遊園地です。
        
そろそろ運河遊覧も終わりに近づき、中心部へと戻ってきましたた。
水の都ストックホルムの美しい風景を充分堪能できた50分間の遊覧でした。
        

小さな島からなる国スウェーデンスウェーデン国民の7%ものひとがボートを所有しているそうです。

今夜宿泊するホテルはラディソン ブル ロイヤル バイキング ホテル。
中央駅のすぐ横に位置する大型ホテルです。一部ガラス張りをあしらったデザインがユニークな印象の建物。ロビーには大きな吹き抜けがあり豪華な雰囲気がただよっています。
                   
夕食までの間付近を歩いて見ました。
5分も歩かないうちに16 世紀の聖クララ教会が見えて来ました。
        
10分歩くとグッチなどの高級店の立ち並ぶ、スチューレプラン スクエア。
大型スーパーを覗いたり、中央駅を見学したり、しばしの間自由時間を楽しみました。

夕食はサーモンのタルタル和え・ビーフステーキ・ライムパイ
           
陸上と水上からストックホルムの街を満喫した1日でした。

明日は最後の訪問国フィンランドに行きます。