マダガスカルの旅  ディエゴ・スアレス   T字型のバオバブ   日本人慰霊碑  

2日目 後半
昼食後はフランス山に向かいます。
途中見かけた光景
マダガスカルでは1台の車にぎゅうぎゅう詰に乗った光景を良く見かけました。
          
フランス湾に浮かぶ美しいに円錐型に盛り上がった小さな島が見えてきました。
この島はヌシ・ルンガ (パン ド シュークル)は現地の人にとっては神聖な場所となっていて、一般人の立ち入りは禁止されています。(この小島は火山の跡です)今も、フィジュルアナという、先祖を呼び戻す伝統的な儀式、が毎年、定期的に行われているそうです。
          
T字型のバオバブの木
フランス山山頂からは、ヌシ・ルンガの浮かぶフランス湾や、遠くアンツィラナナの町並み、ディエゴ・スアレス湾と雄大な景色が眺められるのですが、今回訪れるのは、山の麓辺りまで、この地域に限定される、成木になると「T字形」になるバオバブの木の1種スアレゼンシスと、多肉植物アロエの1種アロエ・スアレゼンシスを見るためです。
          
珍しいT字型のバオバブの木を目指し、フランス山の麓に向かっています。
          
見えて来ました。
          
          
T字型のバオバブの近くでお土産を売る女性の顔には樹皮の下にある柔らかい部分をすり潰してペースト状にしたタバキという日焼け止めが塗られていました。
ミャンマーを旅した時に見た同じような日焼け止めはタナカと呼ばれていました。
          
可愛い子供がはにかみながら近づいてきました。
          
T字型のバオバブを見た後近くの美しい海辺に行きました。
          
海辺の近くの色鮮やかな花をつけた木とフランス 植民地時代に建てられ今は廃墟となった建物
          
          
日本人慰霊碑
ディエゴ・スアレス市は、19世紀末に、当時マダガスカル宗主国であったフランスが海軍基地を設置してから、軍港としての機能を果たしてきました。

街の北東部 コラーユ岬に面した風光明媚な場所に日本人慰霊碑が建っていました。
第2次世界大戦中、ドイツの要請を受けた2艇の特殊潜航艇に乗った4人の日本兵が、英国軍攻撃のためマダガスカルへ出撃し、同市沖合において戦死されました。この4人をたたえ、1997年に海を望む岬に慰霊碑が建立されました。

ツアーの参加者の中にはお酒などを持ってこられ、お供えしている方もいらっしゃいました。
          
2日目の観光を終え宿泊するホテルㇸ。今日、明日連泊するル・グラン・ホテルは町の中心にある大きくて立派なホテルです。大きなプール カジノなどもあります。
          
          
          
          
ホテルでの夕食  
メインは魚料理