マダガスカルの旅   ペリネ→アンタナナリボ   カメレオンファーム

5日目 後半
昼食後 ペリネから約1時間の所にあるカメレオンファームに向かいます。

カメレオンファームまでの風景
         

         

         
カメレオンファーム
ここではマダガスカルに生息するカメレオンや蛙、蝶、ヤモリ、コウモリ、蛇などを見ることが出来ます。中でもカメレオンは世界に生息する種類の6割がいます。

ヘラオヤモリ
         

         
見るだけでなく触ることも出来ます。
         

         

         

         

         
カメレオンの足の一部が白くなっていますが、これは脱皮した表皮が付着しているためです。
         
パンサーカメレオン
         
カメレオンがバッタを捕食する瞬間も見せて頂きました。
実際に虫を舌で捕らえるの瞬間を始めて見ました。体長と同じくらい長い舌が飛び出し、一瞬のうちに獲物を捕まえた時には歓声が上がりました。
         

         

         
スマートなスティックスネーク
         
マダガスカルには毒ヘビがいません。大きなヘビでも安心。
なぜマダガスカルには毒ヘビ類が存在しないのかというと、クサリヘビ科やコブラ科は、1億6000万年くらい前にマダガスカルが大陸から分離したあとになって、大陸のどこかで新たに進化してきたと考えられています。そのため、これらの毒ヘビは海を越えてマダガスカルに渡ってこられず、現在も分布していないそうです。 
         
フルーツバット
         
テンレック
         
この他 ワニも見ました。珍しいカメレオンに触れることが出来て幸せ!

これからアンタナナリボに向かいます。
        
田んぼや(棚田も多い)光景が広がります。
マダガスカルは米の生産量が世界第20番目、又一人当たりの年間のコメ消費量は、世界でもトップレベルなのです。
         
川で洗濯をしている光景
         
地方によって家の建築材料は変わりますが、首都アンタナナリボ付近では最近煉瓦を使うようになりました。野外ではひたすら煉瓦を焼いている風景が広がります。
         
アンタナナリボ―トゥアマシナには鉄道路線もありますが、単線な上に、交換所も少な、線路状態もあまりよくありません。事故も起きているので現状は貨物列車が1日2便だけ運行されているだけだそうです。  
        
今日と明日連泊するネイチャー ホリディー ホテルは、小高い丘の上に建っていました。