マダガスカルの旅   アンタナナリボ 

6日目 後半
昼食の後アンタナナリボに戻ります。

JUMBOというアンタナナリボで最も大きいスーパーに行きました。
         
豊かな品揃えを見ていると、ここがマダガスカルであると言う事をわすれてしまいます。
         

         

         
地方によって家の建築材料は変わりますが、アンタナナリボ近辺は煉瓦を使います。
至る所で煉瓦を焼いている風景が広がります。以前は、日干し煉瓦だったそうですが、今は焼きレンガが主流です。
         
赤土が流れ込んで茶色に濁った川で大量の洗濯をしている女性達。プロの洗濯屋さんです。
         


アンタナナリボの市内に入ると、いたるところで渋滞。警察官が手信号で整理していました。交通信号はフランスの統治時代には、何か所かあったようですが、壊れた後に、なくなったそうです。
         
町の市場
         
再びアヌシー湖が見えて来ました。ここは町の中心にある周囲2kmほどの人造湖です。
湖の真ん中に第1次世界大戦の慰霊碑が聳え、対岸の山上には女王宮や首相官邸が見えます。
紫色のジャカランダは、ノウゼンカズラ科に属する中南米原産の高木です。
日本の桐の花に似ているので、キリモドキとも呼ばれています。
         
高台の女王宮の近くにあるビューポイントからアンタナナリボの町が一望できました。
         

夕食は宿泊のホテルでマダガスカル音楽を聴きながら郷土料理を頂きました。
マダガスカルの伝統的な楽器バリハの演奏と歌を聞いたり、演奏に合わせ踊りを教えて頂いたりと楽しいひと時を過ごしました。
         
マダガスカルの郷土料理 
キャッサバの葉を臼でついて細かくしたもの。抹茶のようなお味で体に良さそう
牛肉、豆とソーセージ、 キャサバ入りのスープ

宿泊したホテル ネイチャーホリデイハウスは家庭的なホテルでした(多分家族経営)。
郷土料理は特別美味しいものではありませんでしたが、心を込めて作って下さった事が伝わるお料理でした。
首都アンタナナリボでも、頻繁に停電があるようですが、このホテルは自家発電設備がありました。
    
明日は飛行機でモロンダバに行きます。