ラオスの旅  ルアンパバーン  象のり体験

9日目
いよいよラオスの旅も最終日です。

昨日、一昨日と連泊した「ル・パレー・ジュリアナ」ホテルはとても快適なホテルでした。エントランス、客室、
レストランはもちろん、書庫、総てが素晴らしい。池を眺めながらその間を散歩できる廊下。広いプール等々。
       

       
         
       

       
ビンロウの実でしょうか、これほどたわわに実がついているものは初めて見ました。
       
朝食のビュッフェも品数が多く、丁寧な味付け。シェフがオムレツや、麺をその場で作ってくれます。
       
朝食後は象のり体験です。
ホテルからバスで約30分のところにエレファントビレッジがあります。
ここは2003年にアジアゾウの保護プロジェクトの一環として設立されました。

ラオスはかつて、「百万の象の国」の意を持つランサン王国という国名でした。
ならば、ラオスで象乗りは外せません。
       
高い位置から象に乗るので、楽に乗ることが出来ます。
       
象使いのお兄さんが小さな声で歌を口ずさみながら川に向かって進んで行きます。
その歌声が風景に溶け込んで風となって流れていきます。
       
いよいよ川に入ります。象は時々鼻を水の中に入れています。水をかけられないかと少々心配でしたが大丈夫。賢い象です。
       
後ろから同じツアーの方達の乗った象が次々とカーン川の中を歩いてくるのが見えます。何だか映画のシーンみたい。
       
         
       
川を渡り、中の島へたどり着くと、象使いの人が、象から降りて、何枚も写真を撮って下さいました。
後で見たら動画も撮って下さっていました。
象使いがのっていなくても象はおとなしく歩いて行きます。
       
全員がそろった写真は迫力満点
       

       
再び陸に上がり近くの村を通り元の場所に戻ります。

象にバナナを与える体験も楽しかったです。
       
以前インドネシアで象に乗って池の中を歩いたことがあります。とても楽しかった思い出ですが、今回はそれをも上回る楽しさ。乗る時間も約45分と長く、しかも流れる川の中まで入って行くという感動的でとても貴重な体験でした。

昼食は「Luang Prabang」にて
ラオスでのお食事もこの昼食で最後
ラオスではうるち米よりも、もち米が食べられているようです。レストランではかごに入った餅米が度々出てきましたが、今回は赤もち米。もち米には白と赤がありますが、赤い米はちょっと高級なのだとか。
おかずには「ラープ」と呼ばれるサラダの一種が良く出て来ましたが、ミントやパクチー、ねぎなどの香草と、肉のミンチまたは川魚を混ぜて味付けしたおかず代わりの料理です。味付けは、魚醤、塩、ライムなど。シンプルながら、とても美味しいです。今回は魚のラープでした。その他筍の炒め物、豆腐と鶏肉のスープ、そしてマンゴウともち米のスイーツ。