イースター島・タヒチの旅   イースター島  アナケナ・ビーチ   アフ・ナウ・ナウ   アフ・アトゥレ・フキ  

4日目(2)
タハイ儀式村からバスで約25分 アナケナ・ビーチに到着。
ここは伝説の王ホトゥ・マトゥアが上陸したとされる浜です。
海水浴ができる真っ白く細かい美しい砂浜が広がります。 
 
アフ・ナウ・ナウ
イースター島のモアイ像は現在40体ほど復元されていてその中の6体がプカオを乗せています。
アフ・ナウ・ナウの7体のモアイのうち4体がプカオを乗せています。
この7体のモアイは1978年にセルジオ・ラブ氏らによって復元されました。
このとき土の中からモアイの目が発見されました。
白目は白サンゴ、瞳は赤色凝灰岩で出来ています。アフ・ナウ・ナウのモアイの一つにぴったりだったそうです。この目はイースター島博物館に収蔵されています。
       
指先まではっきりわかります。保存状態が良いのはモアイ像が砂浜に埋まっていたからです。
       

  
後ろから見たアフ・ナウ・ナウのモアイ像  
        
彫られているフンドシまではっきりと分かります。
       

       
アフの石に(左モアイのすぐ下の石)にトカゲ人間の彫刻
右モアイの2段したの石に古い時代のモアイの顔が組み込まれています。
       
アフ・アトゥレ・フキ
トール・ヘイエルダールらの発掘隊により発掘・復元がされました。1956年島で初めて立て直されたモアイです。
伝説の王ホトゥ・マトゥアはアナケナ・ビーチで一生を過ごしたと言われています。
海岸に倒れていたこのモアイ像はアフ・ホトゥ・マトゥアと呼ばれていたこともあるそうです。
イースター島に人が住み始めたのは400年頃。伝説ではポリネシアのヒバという国からホトゥ・マトゥア王とその妻が乗ったカヌーが島に到着。到着したのはアナケナ・ビーチ当たりで、王は陸に上がるとカヌーを逆さにして住居として暮らしたと言います。王はサツマイモや、サトウキビ、ニワトリを持ち込んだそうです。
  
        
昼食はアナケナ・ビーチとアフ・ナフ・ナフ そしてアフ・アトゥレ・フキを見渡すことが出来る場所に用意されたテントの中でお弁当を頂きました。島のホテルで働く最上さんの奥様が中心になって作って下さったお弁当でした。
       
昼食の後は15体のモアイが立ち並ぶアフ・トンガリキを見に行きます。