イースター島・タヒチの旅 モーレア島
今回の「イースター島 タヒチの旅」は、タヒチ経由でイースター島に行くコースです。
モーレア島→イースター島→ボラボラ島→タヒチ島という順で廻りました。
今回 私の旅の第一の目的はイースター島に行く事でしたが、タヒチにも行った事がなく、特に前々からボラボラ島にも行きたいと言う思いがあった為このコースを選びました。
1日目 2日目
成田空港からタヒチ島のパペーテまで直行便で11時間10分。
タヒチの正式名称は、フランス領ポリネシア 時差は−19時間。
エアタヒチ・ヌイに乗るのは初めてです。
機内入り口ではタヒチの花ティアレでお出迎え。とても良い香りです。
シートはシェルシート(ビジネスクラス)フルフラットではないので微妙に傾斜があります。
機内食は、夕食と朝食の2回。
夕食のメイン洋食はお肉 和食はお魚、どちらにもお味噌汁が付いてきます。
メインの写真(洋食を選択)撮るのを忘れていました。
到着前のお食事は朝食 私は和食を選択。
モーレア島へ
パペーテに到着。
タヒチ島パペーテの空港では早速タヒチアンダンスでお出迎え。
タヒチ島(パペーテ)のマルシェ(市場)に立ち寄ってから、フェリーでモーレア島に向かいました。。
モーレア島は緑濃い山々の景色が印象的で、その周りをブルーラグーンが囲む雄大な自然に恵まれた島です。
映画「南太平洋」のモデルとなったモーレア島の神秘的な自然は、ゴーギャンが「古城のような」と称した切り立った峰々の景観が壮厳な雰囲気を醸し出しています。
モーレア島はタヒチ島のすぐ隣り、首都パペーテから飛行機だとわずか10分、フェリーだと40分の至近距離にあります。今回はフェリーで渡りました。
モーレア島に到着。
絶景のポイント「トアテア展望台」で
今まで見たこともない程の綺麗な海の色です。
モウアロア山(通称バリハイ山)
標高761mのこの山は島内最高峰ではないものの、最も美しい山です。
この山がなぜバリハイ山と呼ばれているかというと、だいぶ前のハリウッドのミュージカル映画「南太平洋」に
出てくる憧れの島、バリハイ島のモデルになっているからです。
ベルべデールの展望台
ベルベデール展望台から眺めるパノラマ大景観。
バリハイ山、ロツィ山、オプノフ湾、クック湾が一望できます。
マラエ(祭壇)
宗教的儀式を行う聖域であったマラエは、周りを石で囲まれた部分が神聖な場所です。ここではいろいろな儀式が行われていました。マラエの中には立っている石があちらこちらにありました。これは椅子ですが、これに座るのではなく地面に座わると背もたれになるのです。大きな石は位の高い人用と言われています。
ポリネシア人は文字を持っていなかったので、儀式はどのように行われていたのか、実際の所わかりません、
実際の儀式が行われていたと思われる「アフ」と呼ばれる祭壇にも石が建てられています。この祭壇の上にある石は、時として彫刻されていて、通常は怖い顔をした像となっています。ポリネシアではこれを「ティキ」と呼び、魔除けの役割があったと言われています。このティキがイースター島まで伝来して巨大化して、モアイ像の元になっていると言われています。
マラエは公的なものと私的なものとの2種類あったそうです。
宿泊するモーレア・パール・リゾートに到着。
ポリネシアの守護神ティキがリゾート内の至る所にありました。
モーレア島では水上バンガローが取れなくて、プールつきのガーデンバンガローになりましたが、
とても快適でした。 (ボラボラ島では水上バンガローに宿泊できました。)
プールに入ったり、小鳥に餌をあげたりと、のんびりとプライベート空間を楽しみました。
モツピクニックに参加
モツピクニックとは近くにある小島(モツ)に船で行くことです。
モツに上陸する前に浅瀬の綺麗なラグーンで船は停泊、そこにはエイやサメが沢山いました。
海の美しさと、初めてまじかで見るエイやサメに驚愕!
サメはメジロザメ科に属する人を襲わないおとなしいサメです。
皆夢中になって魚と共に泳ぎます。
タヒチの3島ではのんびりと美しい海を眺め、美味しいお食事を頂いていただけですので、旅行記とは言えないかもしれません。
何もせずにゆっくりと楽しんだモーレア島の滞在は、まるで神様が下さった時の流れのように感じました。
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モーレア島に2日間滞在した後、イースター島に向かいました。