バルカン半島の旅  セルビア ノヴィ・サド 後編

2日目  セルビア  ノヴィ・サド スロボダ広場  
要塞を後 ドナウ川を渡り市街地へ、町の中心スロボダ広場に向います。

スロボダは自由を意味することから、自由広場とも呼ばれています。周辺にはカトリックの聖母被昇天聖堂、セルビア正教の大聖堂、ユダヤ教シナゴーグ、また、しゃれた建物などが並んで、中欧の雰囲気を漂わせています。市内でもっとも賑わう場所です。

スロボダ広場のカトリック大聖堂の塔が見えて来ました。
        

        
広場の中央には空を仰ぐようにして立つスヴェトザル・ミレティッチの像が立っています。
        
ミレティッチ(1820−1901)はオーストリアハンガリー帝国時代に活躍した、セルビア人の作家、政治家(バルカン連邦構想を想起した政治家)」です。35歳の若さでこの町の市長になった人物です。製作したのはベオグラードにあった「勝利者の像」を作製したイヴァン・メシュトロヴィッチ。ユーゴでは著名な彫刻家です。
        
                
市庁舎
        
       
カトリック大聖堂内部
        

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ノヴィ・サダ最古のホテル(現在は銀行と博物館)
        
昼食はスロボダ広場の近くのレストランで
           
                                                                                     
この後ベオグラードに向かいます。