バルカン半島の旅  モンテネグロ  ブドヴァ

5日目 後編
コトルからバスで約30分のブドヴァに向います。
        
ブドヴァは2500年の歴史を持ち、アドリア海沿岸の最古の都市の一つです。
現在は、ブドヴァンスカ・ビーチと呼ばれるモンテネグロのビーチリゾートの中心地で、ヨーロッパのの富豪も多く住んでいます。
中近世は、400年間ヴェネツィア共和国の一部となりオスマン帝国からの防御の役割も担いました。旧市街の建物の大半はこの頃の物ですが、コトルと同様1979年の地震により大きな損害を受けました。1987年までかかり、再建が完了しました。旧市街には7世紀の建造の聖ヨハネ
教会、1804年建設の聖三位一体教会等の教会があります。城壁がヴェネツィア城塞と呼ばれます。

港には富豪所有の船が沢山停泊していました。
        

城塞正門
        
詩人の石
詩人がこの石に立ち 朗読していたそうです。
        

        
        
ヨハネ教会(聖イヴァン教会)カトリック教会7世紀
        
聖三位一体教会
        

        
旧べネディクト派の修道院(現在は博物館)
        
要塞の上からは、限りなく透明に近い海とオレンジ屋根、緑が映える遠くの山を見渡せます。
        

                
宿泊のホテルはブドヴァから車で約1時間30分のモンテネグロ ポトゴリツァのアウレルホテルです。
外観は一寸ホテルとは分からないホテル。夕食はホテルでビュツフェを頂きました。