ガラパゴス探訪クルーズの旅 いよいよガラパゴス諸島に

3日目
キト発8時10分のガラパゴス諸島行きの飛行機に乗るため、早朝ホテルを出発します。
キトは標高が高いので朝は寒いです。

キトからはエクアドル在住13年のエキスパートガイド岩崎陽子さんが同行して下さりガラパゴス諸島での写真の撮り方、シュノーケルの楽しみ方などを案内して下さいます。
  
       いよいよ出発    途中機内からコトパクシ山エクアドル富士)が見えました。
                 
キトからガラパゴス諸島の玄関口サンクリストバル島まではグアヤキルでの地上待機時間約1時間を含み、飛行機で約3時間30分。 

やっとガラパゴスに到着しました。ガラパゴスは遠かった!

1835年チャールズ・ダーウィンがビーグル号で最初に上陸した島がここサンクリストバル島です。ガラパゴス諸島の最東端に位置し、港に面したプエルト・バケリソ・モレノガラパゴスの州都で、サンタ・クルス島に次ぐ人口を有する島です。
                  
サンクリストバル空港は倉庫のような簡素な建物。ここで、厳しく手荷物検査などがされます。
南米らしくゆっく〜〜りとした入島審査。
          
ガラパゴス諸島は名前の付いている島が123島あり、そのうち上陸できる島は16島、人の住む島は4島のみです。大半の島が保護管理下にあります。
自由に旅したくても、そもそも無人島なので定期的な交通機関がありません。
ガラパゴス諸島を廻るには、主要な島を巡るクルーズに参加するか、人の住む島に建てられているロッジに泊り、島をスピードボートで、巡る方法があります。

今回の旅はクルーズ客船で巡ります。早速バスでサンタクルス号の停泊している桟橋に向かいました。
          
桟橋にはアシカやカニが沢山います。アシカを踏まないようにゴムボートに乗り込み、これから4泊するサンタクルス号に向かいます。アドベンチャーの始まりです!
                    
          

サンタクルス
サンタクルス号はガラパゴスクルーズ船のパイオニアであり、エコツーリズムを損なわずに航海できる環境にやさしいクルーズ船として定評があります。
乗客定員90名に対し乗務員52名がお世話をしてくださるサービスの行き届いたクルーズ船です。
   

乗船するとキャビンの案内に続き、 避難訓練が行われました。部屋のクローゼット上にある救命胴衣をつけて全員サンデッキに集合します。
奇数の部屋番号の人は奇数番号の救命ボート側に並ぶなどのルールと、いざという時に海に飛び込む方法の説明を受けました。こんな高いところから飛び込めるかしら?一寸ドキドキ。

そんなドキドキ気分をよそに、マストの上には大きなグンカンドリが優雅に飛んでいました。
          
                    シルエットがまるでプテラノドンのようです
          
船内の様子をご紹介します。
キャビン
1日に数回掃除して下さるので常に清潔で、気持ち良く過ごせました。
 
          
  ダイニング       バーサロン     レセプション        バーラウンジ        
  ミニブティック     図書ルーム     サンデッキ        ジャグジー  

種類豊富なお料理はどれも丁寧に作られています。昼食時に夜のメニューの中からのオーダーが聞かれます。
          
昼食後はサンクリストバル島の東端、プンタピットに(ウェットランディング)下船。
いよいよガラパゴス諸島の探訪が始まります。